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歴史研究部 文化財保存・修復職人による講演会
2024年12月12日
- 中・高
- 班・部活動
11月30日、歴史研究部は、本校美術部顧問の山川教諭の学友で、国宝や重要文化財を保存・修復する職人さんをお招きして、文化財の保存・修復の技術やこの分野が抱える課題などについてお話を聞きました。
まず、保存・修復をする際の組織や材料、軸装などの基本的な説明をして頂きました。実際に裏打ちで使っている紙(薄美濃紙など)やのりを手に取って見ることもできました。次に、写真や動画で、実際に修復している様子を見せて頂きました。最後に部員との質疑応答を行いました。
国宝や重要文化財を修復するため、繊細で気の遠くなるような作業をされていることに驚きました。100~150年ごとに修復をしているからこそ、現在の私たちは国宝や重要文化財を美しい姿のまま見ることができていることを再認識し、修復することの大切さを実感しました。一方、高齢化や材料不足などの問題も生じており、文化財を未来に残していくためにはどうすればよいかということを考えるきっかけとなりました。
まず、保存・修復をする際の組織や材料、軸装などの基本的な説明をして頂きました。実際に裏打ちで使っている紙(薄美濃紙など)やのりを手に取って見ることもできました。次に、写真や動画で、実際に修復している様子を見せて頂きました。最後に部員との質疑応答を行いました。
国宝や重要文化財を修復するため、繊細で気の遠くなるような作業をされていることに驚きました。100~150年ごとに修復をしているからこそ、現在の私たちは国宝や重要文化財を美しい姿のまま見ることができていることを再認識し、修復することの大切さを実感しました。一方、高齢化や材料不足などの問題も生じており、文化財を未来に残していくためにはどうすればよいかということを考えるきっかけとなりました。