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新聞班 豊洲市場&読売新聞本社研修

2025年08月21日

  • 中・高
  • 班・部活動

 7月11日、新聞班では豊洲市場と読売新聞東京本社を訪れる1日研修を実施しました。豊洲市場では、市場見学と共に専門店の魅力を調査するインタビューを行い、午後の読売新聞本社では本社見学をした後、現役の記者の方々と懇談する機会を頂きました。
 豊洲市場の専門店街では、様々なお店を巡りながら、グループごとに包丁専門店と削り節専門店にインタビューをしました。包丁専門店では、様々な包丁の違いについて詳しく説明をして頂いたり、マグロをさばく巨大な包丁を実際に持たせて頂いたりしました。削り節専門店では、ごはんのお供にもなる鰹節やこの店ならではの鮪節などの商品などを教えて頂きました。それぞれのお店でとても親切にご対応して頂き、インタビューをしたお店以外でも豊洲市場ならではの商品を探して、食事も楽しみました。
 昼食後に大手町に移動し読売新聞本社を訪れました。ここでは、新聞ができるまでの流れや記者の仕事についてビデオで学んだ後、実際に新聞を作る現場を見せて頂きました。特に、デスクが集まり編集会議を行う大机に迫力を感じました。その後、4名の記者や広告担当の方々との懇談の時間を設定して頂き、様々な質疑応答を行いました。生徒たちは、SNSなどの新しいメディアと新聞のようなメディアとの違い、新聞記者として心がけていることなど、様々な質問をしました。最後には、「読んだ人の心が温まる記事を書いてください」というエールも送ってもらいました。
 多くの方々のご協力により、有意義な研修となりました。この日に取材した内容などは今後紙面に反映させていきたいと考えています。

【班員のコメント(一部抜粋)】
・記者の方たちが1つの記事のために苦労を惜しまず取材を重ねて新聞記事を作り上げていることを知った。新聞を作ることの大変さや新聞が人々にどれくらい影響を与えるのかを実感し、また、これからの班活動を通して「人の心が温まるような記事」「書いてよかったと思える記事」を作りたいと思った。

・SNSとは正しく付き合っていく必要があり、見たり聞いたりしたことを安易に信じすぎるのは良くないとわかった。インターネットとは違い、新聞だと自分が興味のある情報ばかりだけの世界になるのではなく、色々な情報が視野に入るから、そのような点が新聞の良いところだと感じた。また、記事を書く際に自分たちが知りたいことを中心に何点かポイントを選んでメモをしたり、しっかりと伝えようと言う気持ちを持って書くことが大切なんだとわかった。

・豊洲市場で食べた海鮮丼が、ネタが新鮮でとても美味しかった。専門店では普段聞けないようなお話を伺えて興味深かった。

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