答辞に立つ上村さん
大学院生を代表して学位記を受け取るグローバル・ビジネス研究科の松本さん
大六野学長による告辞の様子
柳谷理事長による祝辞の様子
明治大学の2023年度「秋季卒業式」が9月19日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで挙行されました。式典には大六野耕作学長、柳谷孝理事長をはじめ、北野大校友会長、各学部長らが出席し、卒業生274人（学部195人、大学院79人）の新たな門出を祝しました。
式典の冒頭では、学部を代表して文学部の上村みきさん、大学院を代表して専門職大学院グローバル・ビジネス研究科の松本誠也さんへ、大六野学長からそれぞれ学位記が授与されました。
告辞の中で大六野学長は、「3年以上にわたる新型コロナウイルス感染症のパンデミックを体験した皆さんこそ、人間そのものの本質、日本的『知のあり方』を見直し、人類が平和にWell-beingを享受できる新たな文明モデル創造に貢献されることを期待します」と卒業生らに語りかけました。
続いて、祝辞に立った柳谷理事長が、「主体性を持って自ら考える材料を発見し、社会にどのような価値を提供したいかということを考え続けてください。これこそ、本学の理念『個』を強くすることに他なりません」と卒業生らを激励しました。
卒業生を代表して上村さんが答辞に立ち、自身のオンライン留学・実留学の経験や、明治大学シェイクスピアピロジェクトに参加した大学生活を振り返るとともに、「強い『個』を持って前へと進んでいけるよう尽力して参ります」と力強く述べ、家族や恩師、学友らに謝意を表しました。
最後に、明治大学校歌の斉唱が行われ閉式となり、卒業生は晴れやかな表情で学び舎を巣立っていきました。
