明治大学学生相談室は、2024年5月22日、生田キャンパス教職員ホール・和室にて「はじめての坐禅vol.8」を開催し、11名の学生が参加しました。
昨年度から継続的に開催している行事の第8弾です。今回も、さまざまな学部・研究科の方が参加されました。
講師を務めた狩野相談員（農学部）からは、坐禅の作法（脚のくみ方、手のくみ方、姿勢、視線等）について説明があり、その後は実践。
５月も下旬になり、疲れが出てくるころ。くたびれるのはなぜか。それは新しい生活に自分が合わせようとしているから。
周りはものすごいスピードで動いているけれど、自分はただ座っているだけ。それでいい。
坐禅をといた後は、足の痺れを身をもって感じ入る時間です。痛みを感じながら、同時に、ここに体があることを感じ、この場を共に過ごした自分・皆に合掌。
参加者からは、以下のような感想がありました。
「自分について向き合うことができて良かった。」
「集中して座る機会はなかなか無いので、とても良かったです。」
「はじめてですが、想像以上、良い経験だと思いました。」
「恐らく元の姿勢が悪すぎたため力を抜ききることはできなかったが、何かが見えた気がした。」
「3回目の参加となりますが、自己とは何か？という命題を考える助けになりました。ありがとうございました。」
「呼吸ができない！足が痛い！ただ、一瞬自分が居なくなった。」
当行事は、今後も定期的に開催予定です。Oh-o!Meijiのお知らせをお見逃しなく。
学生相談室では、心身の健康増進のための行事や、学部間で交流できる行事などを今後も開催していく予定ですので、奮ってご参加ください。
