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研究論文コンテストで最優秀賞を受賞しました

2014年10月30日

  • 高校

高校3年市田優君の卒業研究論文『オイラー線に関する新事実~解析幾何学のアプローチから~』が東京理科大学第6回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)で最優秀賞を受賞し、10月26日東京理科大学にて表彰式が行われました。
 
東京理科大学が主催するこの研究論文コンテストは、高校生の科学研究を奨励し顕彰する目的で、物理・化学・生物・地学・数学・情報・その他の分野で課題研究や自由研究をまとめた研究論文を公募し、専門委員によって査読審査されるものです。今回は全国から110点の研究論文が提出され、査読の結果、5作品が優秀賞に選ばれました。

優秀賞5作品の研究者は、10月26日東京理科大学にて同大学教授陣の審査委員のもとでプレゼンテーションし、その発表技術と質疑応答を加味して最優秀賞1名を決定します。本校の卒業研究「数学講究」の授業で作成した論文を、第3回(2011年)から4年連続で応募していましたが、過去2回の優秀賞受賞の末の悲願の最優秀賞受賞となりました。審査委員長の数学者秋山仁先生からは「高校生の教科書でも扱う身近なテーマから、数学的に厳密な手法で発展させ、逆問題を解決したことはたいへん優秀である。また、数学のプレゼンテーションは地味になりがちだが、パワーポイントを駆使したプレゼンテーションはわかりやすく、発表態度も堂々としていた。」とのコメントを頂きました。

また、これまでに坊っちゃん科学賞で優秀な成績を残した学校または科学教育に熱心に取り組み成果を上げている学校に授与される特別賞「学校賞」も同時に受賞しました。

当日の発表

当日の発表

当日の発表

当日の発表

表彰の様子

表彰の様子

東京理科大学学長藤嶋昭先生との記念撮影

東京理科大学学長藤嶋昭先生との記念撮影

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