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生徒総会が開催されました

2021年06月21日

  • 中・高
  • 学校生活

 5月14日、生徒総会が開催されました。生徒総会は「生徒会の最高議決機関であるとともに、生徒会における最高機関」で、本校の建学の精神「独立自治」を体現する制度の一つです。例年は、鵜澤総明ホールに全校生徒が集まって開催されますが、本年度は放送室から各HR教室へ映像を配信し、各HR教室で議決を行い集約する形で実施されました。
 生徒総会では、森川生徒会副会長の司会のもと、議長である松本生徒会長の挨拶に続き、4月22日に実施されたリーダー研修会の報告が行われました。7つの分科会(中学協議会、高校協議会、班会、運動委員会、文化委員会、生徒会本部、文化祭準備委員会)からそれぞれ研修会の内容が報告されました。続いて2020年度決算報告・採決および2021年度予算案報告・採決が行われました。
 さらに生徒会会則改正について審議されました。生徒会会長・副会長の任期変更に伴う選挙細則の変更、臨時機関細則の変更、生徒会誌である『過程』の編集委員会についての細則の変更が提案されました。また、改正された細則に基づく過程編集委員会の召集についても議長から提案がありました。
 各HR教室での議決結果を集計した結果、すべての提案が可決されました。今後、リーダー研修会での報告が実現に向かい、任期が変更された生徒会長のもとでの明治高校・中学校の活発化に向けて期待が高まります。


<リーダー研修会での報告内容>
1.中学協議会
 ・登校時の靴の自由化、暑さ対策のための女子用の短い靴下の導入、混雑緩和のためのパンの自販機の増加、2・3階渡り廊下への時計設置などの請願を準備する。
 ・ベルマーク、エコキャップの回収は引き続き高校協議会と協力して行う。
2.高校協議会
 ・ベルマーク、エコキャップの回収は引き続き中学協議会と協力して行う。
 ・コンタクトケースの回収は高校のみで実施する予定である。
 ・学校としてやりたいこと、やってほしいことがあったら、誰でも各クラスのHR委員に伝えるように呼びかけを強化する。
3.班会
 ・新型コロナウイルスの影響で例年行っていた挨拶運動ができなくなった。それもふまえ、今年度は挨拶の徹底・声かけを行う。
 ・募金活動をJRC部などの関係団体と協力して実施を検討していく。
4.運動委員会
 ・部活内クラスターが発生しないように各部活での対策などについて連携して取り組む。
 ・安全にマスクを外したり、こまめな水分補給をしたりするなど熱中症対策を徹底する。
5.文化委員会
 ①文化祭について
 ・展示を見に来てくれる方が少ないので、展示場所の配置の工夫、「文化部展示スタンプラリー」の復活、展示団体同士でコラボなどを企画する。
 ・パフォーマンスにおける照明や音響の不備が度々あるので、事前の確認を徹底する。
 ・裏被りをしないようなタイムテーブルを設定する。
 ②文化部合同部室について
 ・昨年度、部室の整理を行ったが不十分であり、日常的に利用したい部が複数ある。部室を利用したい部が中心となって、部室の整理を再度行う。整い次第、部室の利用を開始する。
 ③普段の活動について
 ・掲示板を用いて、活動内容の報告や宣伝を行う。
 ・少人数の部活同士で協力する。
 ・文化祭展示のために、合宿の代わりに可能な限り学校外へ行く。
6.生徒会本部
 ・リーダー研修会は例年役員全員が参加するが、今年は新型コロナウイルスの影響により幹部のみが参加した。
 ・今年度の本部の目標は報・連・相(報告・連絡・相談)の徹底と体制の再構築である。昨年度は新型コロナウイルスの影響により例年とは違う形で行事運営などが行われた。そのため今年度の担当者には例年と昨年の両方の資料を確認し、引継ぎの資料の作成を徹底するよう連絡した。
7.文化祭準備委員会
 ・今のところ文化祭は2日間行う予定になっている。

<審議事項>
1.会長任期に伴う選挙細則
 選挙細則の改正を行った。従来、生徒会長の任期は1月1日から次年度の12月31日までである。しかし、本改正により4月1日から次年度の3月31日までとすることを生徒会会則に定めた。
2.臨時機関細則
 臨時機関細則を新設した。臨時機関とは生徒会長の下に設置されるものである。臨時機関の創設などについて定めた。
3.過程編集委員会細則
 過程編集委員会細則を新設した。生徒会誌である『過程』の内容が年度によって偏りが出ないように定めた。

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