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　10月28日、中学体育祭が実施されました。3学年の縦割りクラスで構成するチーム対抗戦となる体育祭は、中学生だけで作り上げる最大の行事と言えます。前年度は、新型コロナウイルス感染予防の観点から、保護者を含めて校外の見学者を入れずに生徒・教職員のみによる午前中限定の開催となりました。本年度も、感染対策から競技を工夫し、午前中限定の開催とはなったものの、2年ぶりに保護者の方々にご観覧いただき、以前に近い華やかな雰囲気が戻ってきました。保護者の方々の検温・消毒には、総明会からご寄贈いただいたサーマルモニターや明治大学を通してご寄付をいただいた消毒液が大活躍しました。

　晴天に恵まれた中、徒競走、団体競技、リレー競技、応援合戦などの様々な競技を通して、生徒たちは日頃の体育の成果をいかんなく発揮しました。また、体育祭準備委員会を中心に生徒が主体となって体育祭を運営し、各チームでもキャプテンを中心に一致団結して優勝を争いました。接戦の結果、Ｂ組が優勝、Ｅ組が準優勝となりましたが、結果に関わらず、生徒たちにとって貴重な想い出を作る一日になりました。