トピックス

ニュース

読売セミナー「UNHCRの役割と世界の難民問題について」

2022年01月20日

  • 高校
  • 学校生活

 2021年12月21日、読売新聞社中学受験サポートセミナー「UNHCRの役割と世界の難民問題について」に高2・3年の生徒12名が参加しました。3名は東京大手町の読売新聞社本社で参加し、4名が部活動の後に学校でオンライン参加、そして5名が自宅からオンライン参加しました。この日のセミナーでは、UNHCR前駐日代表の外交官ダーク・ヘベカー(Dirk Hebecker)さんが講師を務め、世界の難民問題やUNHCRの活動について英語で講演が行われました。

 その後、質疑応答では、参加各校から1名が質問をする機会が与えられ、大熊さん(高2)が現在授業で取り組んでいる課題に絡めて以下のような質問をしました。

  I am currently reading a book about Afghanistan at school, and through that book I learned about the current situation of male chauvinism.  According to the video posted on UNHCR‘s home page, refugees are concentrated in five countries.  When I compared it to the Gender Gap Index, I found that every country is at a low point. Is there a correlation between them?  Also, have you encountered any gender related issues in refugee camps?

   ヘベカー氏からはUNHCRの活動におけるジェンダーの問題について説明をしていただきました。生徒たちは普段とは異なる環境での学びに刺激を受けた様子でした。なお、セミナーの模様は『読売中高生新聞』2022年1月14日号でも取り上げられています。よろしければご覧ください。
 

【生徒たちの感想】

・世界には自分が思っていたよりもはるかに多くの、紛争や天災などによって自分の国を出なくてはいけない状況にある人が存在しているという事実にとても驚きました。

・UNHCRは多面的な援助をしていて、資金だけではないところに良さを感じました。

・英語で新たな知識を得る新鮮さ、面白さを改めて感じた。また、セミナーを通して、多言語の習得が国際関係の職種に就くために役立つと感じた。高校生の間に、英語だけでなく、その他の言語の学習にも取り組んでいきたい。

・国際貢献をする上で、法学や国際関係論よりも、よりテクニカルな分野の学問の方が役立つかもしれないというアドバイスは新鮮だった。

など

関連トピックス