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　明治大学への内部進学を志望する高校3年生は、3学期は特別に編成された時間割の下、大学推薦面接への準備や大学進学を見据えた学びに励みます。1月28日に実施された現代文の授業では、各自が関心を持った楽曲の歌詞についての批評をプレゼンするという企画が行われました。
　この日は、五十嵐さん、板垣さん、手塚さんの3人のグループが、ファイナル・ファンタジーⅦに登場するキャラクターに関する楽曲「再臨：片翼の天使」（作曲：植松伸夫 作詞：野村哲也）をもとに発表を行いました。キャラクター達が戦闘するアニメーションも交えて行われたプレゼンテーションは、想定した時間をオーバーしてしまうほど熱のこもったものでした。
　担当の吉川教諭からは、ラテン語による歌詞と曲調はモーツァルトのレクイエムを想起させ、また歌舞伎に代表される日本の様式美をも感じさせられたというコメントがありました。
　授業は終始リラックスした雰囲気で行われ、高校3年生が明治高校で過ごす最後の学期を楽しんでいる様子が伺えました。