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１月から２月中旬にかけて、高３年生を対象としてTOEFL講座が実施されました。高校３年生の３学期は特別時間割が組まれているため、授業は基本的に午前で終了します。ウインターセミナーは空いた午後の時間を利用し、海外大学への留学に利用されるTOEFLの学習を進めるものです。
　本年度は、明治大学への内部推薦進学が予定されている生徒や昨年中に他大学の総合型入試に合格した生徒など、約２０名が１５回にわたったセミナーに参加しました。TOEFL指導に豊富な経験を持つ講師の方を外部からお招きし、生徒たちは楽しみながらも、テストの概要を知り、英語の４技能を伸ばしていきました。コロナ禍による留学の制限も緩和されてきており、生徒たちは付属校の特性を生かして早め早めに大学での留学準備を進めていっています。

 

【参加者からの感想】
・派遣留学等の申し込み条件に用いられることの多いTOEFLに早めに触れておきたいと考え本講座を受講しました。授業はTOEFLの問題の演習と解き方の解説を軸に、グループワークを交えながらオールイングリッシュで行われました。全てのパターンの問題を取り扱ったため、事前知識ゼロの状態から始めましたが、講座終了時にはTOEFLの基本を理解して今後の学習の指針を立てられるようになり非常に勉強になりました。

・私は明治大学農学部のパンフレットを見たときに、留学の欄にTOEFLという言葉を見 つけて、それがどのようなテストなのか知るためにも、時間に余裕があるこの時期に講座を受けてみようと思いました。授業はwriting, reading, listening, speakingのすべてを満遍なく、すべて英語で行われました。最初の授業ではついていけるか心配になりましたが、だんだんと慣れていくことができました。特に、speakingの授業では、問題の解き方を丁寧に教えてもらえました。最終的には、問題の傾向などTOEFLの全体像をつかむことができてよかったです。