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中2 静岡・神奈川移動教室
2024年06月17日
- 中学
- 学校行事
中学2年生は5月30日から一泊二日で、静岡・神奈川方面への移動教室を実施しました。一日目は島田市博物館・川越遺跡・蓬莱橋・大井川・登呂遺跡を見学しました。二日目は石垣山城・小田原城総構・小田原城・小田原街かど博物館の見学と小田原駅周辺エリアの散策をしました。
今回の移動教室の目的はチームビルディングと校外学習でした。生徒たちは新しいクラスでの関係性を構築することや学年の絆をより深めること、授業で学んだ知識をより深めることに努めていました。
●生徒の声 ( 亀山さん )
私はこの移動教室を通して二つのことを学びました。
一つ目は学年指針の一つの「実体験」です。いままで社会などの学習を聞き、知識として取り入れるということをやってきました。そこで歴史的な建造物や文化に身をもって触れることができ、改めて自分の学んできたものを深めることができました。
二つ目は仲間との協調性についてです。学習中は主に行動班でまわります。そのため一人のときとは違い、全て思い通りにいくこともないので難しかったです。しかしこの経験から、学年指針にもある「使う力」、つまり感情のコントロールと一人一人が仲間としての自覚を持つことが大切だと感じました。
この経験を今後の修学旅行などの行事に活かしていきたいです。
●生徒の声 ( 津々楽さん )
私は移動教室を振り返って大きく三つのことを学びました。
まず蓬莱橋の近くに勝海舟の像が立っていたことです。坂本龍馬の師である勝海舟が静岡でも活躍していたということにおどろきました。そして勝海舟は茶畑の開墾に大きく関わっていたことが分かりました。
そして登呂遺跡に行ったとき、周りに土を盛って作った竪穴住居は昼間でも結構暗くて真ん中の囲炉裏に火をつけて明るくしていたのかなと思いました。また博物館の体験スペースで石のおのと鉄のおのを持たさせていただいたが、重さ・刃の形・木の削りやすさが異なっていて住居の柱などを作るのも大変だったのだろうと思いました。
最後に小田原城に行った際、本物の枡形をみて、昨年度、高校の先輩方が城のテーマで作っていたものの意味が分かったうえ、自分が作った狭間も間近で見ることができました。とても楽しく、勉強になりました。
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蓬莱橋の長さを計測しながら歩きました。
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登呂遺跡では火起こし体験もしました。