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芸術祭2024 能「船弁慶」
2024年11月22日
- 中・高
- 学校行事
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11月19日の5/6時間目に芸術祭2024能「船弁慶」を実施しました。能と狂言は日本の古典芸能の一つで、国語や社会の時間で生徒たちは学んでいるものの、実際に見たことがある人はあまりいませんでした。この日は、鵜澤総明ホールに能の舞台をしつらえていただき、非日常な光景が生まれていました。この舞台で、シテ方観世流の大槻裕一さん、ワキ方福王流の福王和幸さん、狂言方和泉流の野村裕基さんなど11名の方々にプロの技を披露していただきました。
前半は、舞台装置や小道具などを含めて、能、狂言、お囃子（笛、小鼓、大鼓、太鼓）についての解説が行われました。特に、小鼓に合わせた動きでの笛・小鼓・大鼓との共演では会場が盛り上がりました。休憩をはさんで、後半には「船弁慶」の解説に続き、そのダイジェスト版を披露していただきました。演者のみなさんの迫力のある素晴らしい芸により鵜澤総明ホールに幽玄な世界が生まれました。事前の解説があったために、より深く能・狂言、そして、「船弁慶」について理解できたと思います。普段はあまり接することのない能の世界に浸った午後になりました。この機に古典芸能に親しんでもらえればと思います。
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