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　2月17日、高校３年生の文系クラス対象に、卒業生で上智大学3年生の伊藤巴菜さんによる講演会が行われました。高３文系生徒は、地理探究の授業でアフリカの民族問題の一つとしてルワンダの内戦と虐殺について学び、映画『ホテル・ルワンダ』も鑑賞しました。そこで、つい最近まで南アフリカに留学してルワンダやウガンダでもボランティア活動などを行っていた伊藤さんから、現地の様子などをお話しいただくこととなりました。
　伊藤さんからは、現在のルワンダは治安も良く、経済的には豊かではないものの日本とは違った豊かさが感じられたこと、社会的な格差のある現状、過去の内戦に対する現ルワンダ政府の考え方など、実際に生活した方ならではの貴重なお話が盛りだくさんでした。「大学ではやりたいことを見つけてどんどん挑戦してほしい」という先輩からのメッセージも受け取り、生徒からも活発な質問が次々と出ていました。