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FC東京小林さんインタビュー

2024年03月31日

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本年度卒業した小林将天さんが、FC東京のトップチームに昇格し、Jリーガーとしてのキャリアをスタートしました。生徒会誌『過程』と明高中新聞2学期号に収録されている小林さんへのインタビューを再編集して、小林さんの明治高校・中学校6年間の思い出などを紹介します。

Q:サッカーを始めたきっかけは何でしょうか。
小林さん(以下、K):  
 兄がサッカーをやっていて、それを見て。僕の兄もゴールキーパーなので、僕もやってみようと思いました。当時から活躍していたドイツのノイヤー選手へのあこがれもありました。 
 
Q: ゴールキーパーとしての強みや苦労などはありますか。
K: 
 キーパーという意味では、シュートを止めること、ゴールを守る能力が高いことです。キーパーとしてボールを止めているときが一番気持ちいですね。他には前向きに物事を考えられること。先輩からもそういう精神が大切だと言われてきて、とても大事にしています。 
 キーパーは試合に出られるのが一人だけなので競争が激しいです。FC東京には尊敬する先輩ゴールキーパーもたくさんいて、多分日本で一番キーパーのレベルが高いと思います。その分だけポジション争いはとても厳しいです。 
 
Q:  明治高校・中学校6年間の思い出を教えてください。 
K: 
  6年間で一番思い出に残っているのは高3文化祭です。ダンス部の舞台を見に行ってはしゃいだり、パフォーマンスに参加して賞ももらったりしました。パフォーマンスのステージに立って、なんか僕に「投げキッスしてください」という看板があって、その通りやってみたら、「ぎゃぁ」って声が上がったのが一番気持ちよかったです(笑)。 
 高1のときの球技大会も楽しかった思い出があります。先輩たちのクラスに強い選手が多いと聞いていたのですが、高1ながら優勝することができてとても嬉しかったです。 
 少し残念なのは、高2修学旅行に世代別代表のクロアチア遠征があっていけなかったことでしょうか。クロアチアが僕の修学旅行みたいな感じでした(笑)。 
 
Q: 明治高校・中学校では勉強との両立も大変だったのではないでしょうか。
K: 
  はい、とても大変でした(笑)。毎週火曜日から土曜日まで、学校が終わってから練習にいき、日曜日は試合があることが多かったので、とにかく時間がありませんでした。また、サッカーの遠征で出られない授業などもありましたが、心優しい友人たちの支えで進級することも、明治大学への推薦資格も得ることができました。本当に感謝しています。 
 
Q: 今後の目標・抱負はいかがですか。 
K: 
 寮生活にもなるし、プロとしての自覚を持って、生活習慣も自分自身で管理していきたいです。あとは、やはり海外を経験してみたいです。スペイン、イングランド、ドイツなどレベルの高い国に挑戦したいという思いはあります。 
 
Q:最後に明校生へのメッセージをお願いします! 
K: 
 まずは先ほども触れましたが「行事は全力で楽しめ」ということ、次に、忙しくても毎日コツコツやれば試験は大丈夫なので、コツコツやって「試験期間中は寝てください」ということです。そして何より、これからも明治大学生としての小林将天も、プロサッカー選手としての小林将天も、応援よろしくお願いいたします! 

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