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　明治高校１年生は、秋のこの時期に特別進学指導講座として、明治大学生田キャンパスと駿河台キャンパスを訪問し、大学への理解を深めています。
　10月24日に訪れた生田キャンパスでは、今年度竣工したセンターフォレスト内の教室に集合し、理工学部・農学部の職員の方々から、学部の特色や主要施設について説明を受けました。その後、生徒はあらかじめ決められたルートに沿って研究室を見学し、大規模な実験施設など生田キャンパスならではの多様な学びの場を自分の目で確かめました。
　続いて、11月11日に訪れた駿河台キャンパスでは、明治大学全10学部の学部長による講演を聴き、各学部の特色について理解を深めました。
　これらの体験を通して、生徒たちは進路選択に向けた大きな一歩を踏み出すことができました。実際のキャンパスの雰囲気に触れ、学部長の話を聞いたことで、これまで知らなかった学部の魅力を数多く知る機会となりました。結果として、文系・理系の区分だけでなく、「どの学部を選ぶか」という具体的な選択に迷う生徒も増えることでしょう。
　現在、高１学年ではホームルームの時間を活用して、各学部や学問分野を深く理解するための活動も続けています。本校の推薦制度を生かし、雰囲気やイメージに流されることなく、自らの興味や適性を見極めながら、第一志望の学部を主体的に選択してほしいと思います。