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情報コミュニケーション
学部

2016年度ベトナム短期学生交流プログラム実施報告

2016年07月21日
明治大学 情報コミュニケーション学部事務室

6月21日:開講式6月21日:開講式

6月21日:開講式のスピーチ6月21日:開講式のスピーチ

6月21日:映像制作6月21日:映像制作

6月24日:鎌倉で着物体験6月24日:鎌倉で着物体験

6月25日:日本語・ベトナム語学習6月25日:日本語・ベトナム語学習

6月27日:都内見学(明治神宮)6月27日:都内見学(明治神宮)

6月30日:身体コミュニケーションでのエイサー踊り6月30日:身体コミュニケーションでのエイサー踊り

7月1日:修了式7月1日:修了式

7月1日:修了式にて、ベトナム‐タイの学生同士の交流7月1日:修了式にて、ベトナム‐タイの学生同士の交流

情報コミュニケーション学部は2016年7月2日、今年で3回目となるベトナム短期学生交流受け入れプログラムを無事終了しました。本プログラムは、本学部が実施する3つの短期海外交流プログラムの内の一つであり、「ベトナム人学生の本学部受入プログラム」と「本学部生のベトナムへの派遣プログラム」から構成されています。今回、ベトナム国家大学ハノイ外国語大学東洋言語文化学部日本語学科から学生4名を約2週間受け入れました。

2週間の受入期間中は、9月のベトナムへの派遣プログラムに参加する情報コミュニケーション学部生13名が「サポーター」として受入学生の日本語の学習や生活のサポート、大学内や都内の案内を通し、交流を深めていきました。

7月1日の修了式にて、受入学生たちはこの2週間の体験や来日して気づいたことなどを日本語でスピーチしました。「東京は綺麗で、伝統的だと思った」「鎌倉で着物体験をし、女らしくなれた気がした」「初めて電車に乗って感動した」といった衣食住に関連した発見や、「ベトナムと日本のお寺では、服装や礼儀が違った。ベトナムの方が厳しい」「(お寺・神社での)手を洗う作法が難しかった」など共通する文化においての違いなど、緊張しながらも発表された内容からは、都市の雰囲気から文化まで、日本とベトナムとの間の違いが学生たちに多くの驚きと気づきを与えたことが窺われました。

その後の修了式では、大黒岳彦学部長より4名に修了書が授与され、参加した本学教員や学生とともにプログラムの成功を盛大に祝いました。今回の修了式には同時期に開催されていたアセアン短期学生交流プログラム(タイ・ラオスから)の受け入れ学生たちも参加し、ベトナム・タイ・ラオス・日本の学生たちの活発な交流も見られました。

受入学生たちとの交流やスピーチを受けて、別れを惜しみながらも本学部生からも9月の派遣プログラムへの意気込みが語られました。9月の派遣プログラムでは、ベトナム人学生との交流活動のほか、現地の学校で日本語や日本文化の紹介について「SEND(Student Exchange –Nippon Discovery)」プログラムを組み込んで実施し、日本とASEAN との架け橋となる人材の育成を目指します。

2016年度ベトナム短期学生交流プログラム(受け入れ)スケジュール(一部紹介)

6月19日 日本到着

6月20日 ハノイ調査事前学習,都内見学(秋葉原~アメ横)

6月21日 開講式,東京ハノイ・メディア・コラボレーション(THMC):コンテンツ調査

6月22日 都内見学(お台場)

6月23日 事前学習,ゼミナール,授業「政治学」

6月24日 鎌倉研修

6月25日 授業「日本語学習」「ベトナム語入門」

6月26日 自由時間

6月27日 都内見学(明治神宮~渋谷)

6月28日 都内見学(皇居~国会),授業「短編映像」,ゼミナール「動画作成実習」

6月29日 都内見学(東京国立博物館),分析ゼミナール「現代日本文化」

6月30日 基礎ゼミナール「学生交流」,授業「身体コミュニケーション」,ゼミナール「映像制作実習」

7月1日  スピーチ・コンテスト,修了式

7月2日  帰国


≪参加学生の感想(原文のまま掲載)≫

「日本に留学するというもくひょうがはっきりした」

「日本にはたらきたい」

「私の日本語は少し良くなりました。それに、日本の文化をりかいしました」

「明治の文化交流のプログラムのおかげで、日本語を勉強することをもっとがばります。日本語がもっと好きです。」

以 上