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情報コミュニケーション
学部

2017年度アセアン受入プログラム実施報告

2017年07月19日
明治大学 情報コミュニケーション学部

ベトナム受入プログラムとの合同開講式ベトナム受入プログラムとの合同開講式

緊張した様子の自己紹介緊張した様子の自己紹介

沖縄エイサー踊りを学ぶ沖縄エイサー踊りを学ぶ

日本文化ワークショップで浴衣体験日本文化ワークショップで浴衣体験

最終日のスピーチ大会最終日のスピーチ大会

スピーチ大会後、サポーター学生からの感想発表スピーチ大会後、サポーター学生からの感想発表

大黒学部長より修了証授与大黒学部長より修了証授与

各大学代表者のスピーチ各大学代表者のスピーチ

修了式もベトナム受入プログラムと合同で実施修了式もベトナム受入プログラムと合同で実施

すっかり打ち解けた受入留学生とサポーター学生すっかり打ち解けた受入留学生とサポーター学生

情報コミュニケーション学部は、本年6月25日に8度目となる「アセアン短期学生交流プログラム」を無事終了しました。本プログラムは2010年度から開始しており、2017年度はタイのシーナカリンウィロート大学人文学部とモンクット王ラカバン工科大学教養学部、ラオスのラオス国立大学文学部の3つの大学から合計17名の学生を受け入れました。

6月5日から6月25日の間、本学部で行われる授業への参加や山中セミナーハウスでの合宿、日本航空(株)(JAL)や富士通netCommunityでの企業見学等が実施されました。受入学生は、このような実践的な経験を通して日本文化を学ぶとともに、特に日本語を「話す」能力を向上することができました。

本プログラムでは、9月に実施するタイへの派遣プログラムに参加する情報コミュニケーション学部生19名が「サポーター」として、受入学生が参加する授業での学習や日本での生活をサポートしました。

6月24日には、プログラムの総括としてスピーチ大会が実施されました。17名がこの3週間を通して日本の生活で驚いたことや忘れられない体験等、プログラムの感想を日本語でスピーチをしました。

同日、同時期に本学部で実施していた「ベトナム学生交流プログラム」と合同で修了式が行われました。大黒岳彦学部長から受入学生に修了書が授与され、受け入れた3大学の代表学生が、プログラムを通して学んだことやサポーター学生への感謝の意を述べました。サポーター学生の代表者からもスピーチがなされ、日本語や日本文化を振り返る貴重な機会となったようです。

別れを惜しみながらも、今年の夏に再び本学部生と会えることを楽しみに、受入学生は帰国しました。本学部生については、派遣プログラムに向けてこれから更に、タイの文化や社会情勢について勉強を進めていきます。

≪2017年度アセアン短期学生交流プログラム(受入)スケジュール(一部紹介)≫

6月5日(月) 日本到着
6月6日(火) 開講式、浅草見学
6月7日(水) 授業「問題発見テーマ演習」
6月8日(木) 授業「日本文化ワークショップ」、「問題分析ゼミナー」
6月9日(金) 江戸東京博物館見学
6月10日(土) 山中セミナーハウス合宿(文化交流アクティビティ)
6月11日(日) 山中セミナーハウス合宿
6月12日(月) 授業「タイ語」・「問題分析ゼミナール」
6月13日(火) 授業「問題分析ゼミナール」
6月14日(水) 授業「問題発見テーマ演習」,ジブリ美術館見学
6月15日(木) NHK放送博物館見学
6月16日(金) 授業「実用日本語会話」・「日本文化講義」
6月17日(土) 自由行動
6月18日(日) 自由行動
6月19日(月) 授業「基礎ゼミナール」・「日本の多文化共生」
6月20日(火) 授業「アセアンと日本」、スカイツリー見学
6月21日(水) 授業「問題発見テーマ演習」
6月22日(木) 企業見学(富士通netCommunity)
6月23日(金) 企業見学(日本航空(JAL))
6月24日(土) スピーチ大会、修了式
6月25日(日) 日本出発

≪参加学生の感想 (原文のまま掲載)≫

●勉強だけではなく、日本人の生活もやってみた。旅行したり、タイ語を教えたり、日本語で話したり、全部はいい経験である。緊張しないて日本人の友達とよく日本語で話せるようになった。

●日本人だけではなく、ラオス人や他のタイの大学生と交流できたことは良かったと思います。

●(留学の成果は)沖縄べんについて学んだ事です。普通の日本語は「あいうえお」の音ですが、沖縄べんは「あいういう」に変わります。言う時はちょっと変ですけど、面白くて話したいです。もっと他のべんについて勉強したいと思います。

以 上