法科大学院の授業
学習環境
新司法試験
合格の秘訣


河内　これから修習を終えて、法曹への道が約束されているわけですけれども、将来はどういう法曹を目指しますか。

高柳　私は、人に法律を使って安心を与えられる法曹になりたいと考えています。明治大学法科大学院の２年間で司法試験の受験科目以外に、消費者法や労働法なども教えていただいたので、学んだことを活かして、人に安心を与えられる弁護士になりたいというのが、今の夢です。

河内　高柳さんは中学からずっと明治ですから、明治法律学校の伝統を引き継いでいただきたいと思います。稲田さんはいかがですか。

稲田　気軽にアクセスできるような環境を整えた弁護士になりたいと思っています。現在、弁護士は敷居が高い存在で、風邪を引いたときにお医者さんという感覚はあっても、ちょっと困って弁護士にという感覚はないので、そのぐらい開かれた、身近な町の弁護士になれたらと思っています。

寺岡　特に労働事件について力を入れてやっていきたいと思います。社労士には社労士の良さがあるので、弁護士になっても、社労士としての資格も持ちながら、両方の特色を活かした仕事をしていきたいと思います。


明治大学法科大学院を目指す人へ

座談会TOPへ






前のページに戻る