商学部

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ゲストスピーカーによる特別授業(6月20日実施)

実施日:2014年6月20日(金)
実施場所:駿河台キャンパス リバティタワー1083教室
科目名:企業評価論A
ゲストスピーカー:三橋 和之(三菱UFJ信託銀行(株) 資産運用部 チーフファンドマネージャー)

実施内容:
 2014年6月19日の企業評価論Aの講義では,三菱UFJ信託銀行のチーフファンドマネージャー三橋和之氏に,『ファンドマネージャーが考える企業評価~割安は買いなのか』というテーマで講義をしていただいた。講師の三橋氏は資産運用部で受託資産の運用を担当しており,国内株式運用において15年のキャリアを持つベテランファンドマネージャーである。

 講義内容は以下の通りである。
(1)信託について
(2)株式市場全体の企業評価(バリュエーション)の流れ
(3)個別企業のバリュエーションの実際

 講義では,これまでは割安株と呼ばれる株価が割安な企業に投資していればリターンが得られたが,この投資方法ではリターンが得づらくなっていることが紹介された。また,株式アナリストは企業調査や業績予想に100%の力を注ぐ傾向があるが,ファンドマネージャーにとっては評価(バリュエーション)の際の議論も重要であり,一連の業務には授業で学ぶ理論がベースとなっているとの説明があった。講義の終わりでは,今後さらに企業評価は難しくなると考えられるが,だからこそファンドマネージャーはやりがいのある仕事であるとのメッセージがあった。

 質疑では,ファンドマネージャーとしての失敗談,失敗からの教訓,リスクのある会社を財務諸表から識別するポイントなどについて質問があった。さらに,ファンドマネージャーを志したきっかけやどうしたらファンドマネージャーになれるのか?といったキャリアに関する質問も多く寄せられたのが印象的であった。多くの学生にとってファンドマネージャーという職業や企業評価の実際についてより深く知ることができた有意義な機会であった。


                                                         奈良 沙織(科目担当教員)

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