商学部

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ゲストスピーカーによる特別授業(10月5日実施)

実施日:2015年10月5日(月)
実施場所:駿河台キャンパス 1031教室
科目名:意思決定会計論B
ゲストスピーカー:邊見 敏江(元・(株)イトーヨーカ堂 常務取締役)

実施内容:
 10月5日、(株)イトーヨーカ堂の元常務取締役・邊見敏江氏による特別授業「イトーヨーカ堂の強みはいかに形成されたか-マクロ・ミクロ仮説とその要約-」を実施した。講義では、1960年代以降いかに経営上の強みをイトーヨーカ堂が獲得してきたかが論じられた。
 邊見氏はまずイトーヨーカ堂の強みの土台には、創業者・伊藤雅俊氏の「お客様は来てくださらないもの、お取引先は売ってくださらないもの、銀行は貸してくださらないもの」という信念があったと述べた。その上に「質の追求」「経営システムの創造と革新」「経営資源の選択と集中」といった経営戦略が形成された結果、1980年代までの成長が実現されたのだと言及した。そして1980年代以降は「仕入れ・商品開発力の強化」「販売力の強化」「マネジメント力の強化」といった経営政策の妙により、成功を収めたのだと説明した。さらに、そのように構築された戦略が、一人一人の従業員が顧客志向で微調整をしつつ、誠実に自らの業務を遂行することを通じて実行されていることがイトーヨーカ堂の強さであるとも付け足した。
 この特別授業では私語が無く、皆が真剣な眼差しで投影されたスライドを見たり、邊見氏が話した内容を必死に書き留めたりする等、非常に良好な雰囲気の中で実施することができた。現在のセブン&アイHLDGSにも引き継がれた経営の基礎を実際に構築した人物より直接聞くことができたという点で、この特別授業は非常に有意義であった。
                                                       
                                                          前田 陽(科目担当教員)

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