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ゲストスピーカーによる特別授業(12月13日実施)

実施日: 2016年12月13日(火)10:40~12:10
実施場所: 駿河台キャンパス 1113教室
科目名: 租税法B
テーマ: BEPSと日本企業
ゲストスピーカー: 小出 一成 氏 (KPMG税理士法人)

実施内容:
 講義では、昨今パナマ文書等の新聞報道でも話題になっている悪質な国際的租税回避について、具体的な事例(スターバックスUK事件、アップル事件など)の背景を学部の学生にもわかりやすく説明していただくとともに、日本をはじめとする各国の財務当局が「BEPS(租源浸食)」対策に乗り出している現状、さらに、今後、日本企業が税務戦略を社内でどのように練るべきかについて、ご自身の経験を踏まえつつ解説していただいた。質疑応答の際には、民間会社への就職内定組や会計士税理士を目指す者(含む試験合格者)に対する個別のアドバイスも交え、参加者にとっては非常に有益であったと考える。                                                  

松原 有里(科目担当教員)