商学部の現場
「商」のイイトコ最前線!
Go Forward
1.実施日
2018年6月22日(金)9:00~10:40
2.実施場所
駿河台キャンパス リバティタワー 1013教室
3.科目名
商品学A
4.テーマ
身の回りのプラスチック~その役割と、上手なつきあい方~
5.ゲストスピーカー
岸村 小太郎 氏(日本プラスチック工業連盟 専務理事)
6.実施内容
特別授業では、以下の内容について講義された。
1.プラスチックの分類
2.統計データ(生産量等)
3.用途
4.5大汎用樹脂
・低密度ポリエチレン(LDPE)
・高密度ポリエチレン(HDPE)
・ポリプロピレン(PP)
・ポリスチレン(PS)
・ポリ塩化ビニル(PVC)
5.身の回りのプラスチック製品・・・プラスチック製容器包装の役割
プラ工連「暮らしの中のいろいろなプラスチック」、「食品用プラスチック容器包装の利点」
http://www.jpif.gr.jp/00plastics/plastics.htm
農水省「食品ロスの削減に資する容器包装の高機能化事例集」
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/youki/index.html
6.リサイクル
7.「プラスチックのイメージ調査」から
8.海洋ごみの問題
本年度も昨年度同様に特別講義を行った。受講者数は、約250名で、熱心な受講態度であった。商学部の学生でも理解しやすいように、極力、化学式は用いずに、物流コスト、商品の安全性、それに環境問題などの面を中心に話をされていた。学生にとってはとても有意義であったと思われる。
過去の商品を知らないので、現在との比較が難しいようであった。たとえば、乗用車のバンパーの素材が鉄からプラスチックへ代替したことなどである。
高橋 昭夫(科目担当教員)