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【祝卒業】明治大学商学部2013年度卒業生メッセージ

2013年度明治大学卒業式が3月26日、日本武道館で挙行され、満開の桜の中、卒業生と多くのご家族が日本武道館に参列し、晴れの日を祝いました。商学部生1050名が、母校での思い出と、新たな決意を胸に、社会へ向けてのスタートを切りました。商学部卒業生の中から、以下の2名に卒業に際しての思いをお聞きましたので、ご紹介します。商学部教職員一同は卒業生みなさんの今後益々のご活躍を期待しております。

2013度卒業生 佐藤 祥衣さん



 「やっぱり、明治が、ナンバー1!!」この合言葉を聞けば、現役の明治大学生はもちろん、多くの先輩OBの皆様、春から明治大学に通う後輩の皆さんも自然と心が躍りだすことでしょう。

私がこの言葉を初めて耳にしたのは、今から四年前の春、桜が満開の武道館でのことでした。在校生の先輩方が誇らしげに口にするその言葉を受け、私自身も明治大学での学生生活が充実するだろうという期待を強く抱いたことを覚えています。

 一般的に大学とは、学生が単に講義を受けて単位を取得するという受動的になりがちな場所というイメージが強いのではないでしょうか。一方で明治大学商学部は、学生自らが能動的に学び・挑戦し・成長することで、一人一人が大学の一部であり、大学を創っているという実感を得ることができる場所です。
具体的にはダブルコア(複数のゼミナールに所属する)制度や留学制度、特別テーマ実践科目(より実践的な講義)の充実です。

私は大学三年生から商学部ゼミナール協議会という中学校・高校でいう生徒会に所属し、学部生のための様々な企画を運営しました。大きなイベントを企画・運営したいという夢を実現すると共に、私自身も明治大学を創っているという実感を強く得ることができ、より一層母校に対する愛情が深くなったように思います。

そのような大好きな大学で出会えた仲間、友人、及びゼミナールでお世話になった大友先生をはじめ商学部の先生方と事務室の皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。和泉・駿河台での全ての人との思い出が鮮やかな青春の記憶です。

「やっぱり、明治が、ナンバー1!!」この言葉をこれまで何度耳にし、口にしてきたでしょうか。その度に感じることは、私は明治の学生なのだ、明治大学なのだという誇らしい気持ちです。私たちはこれから社会に出てどこへ行っても、この言葉を耳にし、口にすることで自身を奮い立たせていくことでしょう。

2013年度卒業生 近藤 博文さん



 「大都会に憧れて上京してから、4年間という大学生活は本当にあっという間だった。
振り返ってみると4年前、明治大学に入学しようと思ったのはお茶の水キャンパスの立地に感動したからであった。お茶の水は楽器店もスポーツ用品店も充実していて安くて美味しい飲食店も多く、
まさに学生の街であり本好きな私にとっては神保町と秋葉原に歩いて行けるというのは大きな魅力であった。
そのため、入学して2年間は和泉キャンパスということを知った時にはかなりショックを受けたのも今となっては良い思い出である。
和泉にいたころの思い出としては所属していたハイキング部の部室に入り浸って友人達と遊び明かしたり、語学の授業に四苦八苦していたことがよく記憶に残っています。
 3年生になってお茶の水に移ってからはゼミも本格的に始まったので勉強にも力を入れ始めました。私はダブルコアをしており、バイオテクノロジーの研究をする浅賀ゼミとリーダーシップ論の研究をする大森ゼミに所属していました。
私は浅賀ゼミでは日本酒の研究をしており、研究を兼ねてゼミ生で頻繁に飲み会をしたりしていました。
また、大森ゼミでは「八甲田山死の彷徨」と呼ばれる遭難事件を具体例として組織のリーダーが失敗しない決断を行うためのプロセスについて研究していました。20000字の論文を書き上げるために徹夜したのはいい思い出になっています。
 そして卒業するにあたって私は明治大学で過ごした4年間は本当に素晴しい時間だったと改めて感じています。素晴らしい点を挙げるときりがないですが、充実した学校設備や提携機関を利用している時や、12月のラグビー明早戦の明治の一体感を感じているときに明治でよかったと思います。卒業して社会人になると学友とはばらばらなってしまうことが多いですが、明治の絆はずっと続いていくものだと思います。先輩方はこれから先ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。後輩方は大学時代を明治で満喫してください!!」