国際連携・留学

　10月27日、釜慶大学（大韓民国釜山広域市）のYoung-soo JANG　学長およびYoon IL　国際交流担当副学長が明治大学を表敬訪問し、大六野耕作学長および小室輝久副学長（国際交流担当）と駿河台キャンパス・リバティタワー23階の貴賓室で意見交換を行った。その後、駿河台キャンパスの教室や本年３月から開放されたラウンジゼロ、和泉キャンパスのラーニングスクエア等の視察を行った。
　JANG学長は、本年１月に新たに締結した協定について謝意を伝えるとともに、釜慶大学の強みである、AI、IT、半導体、海洋及びバイオテクノロジーなどの分野を紹介。明治大学との大学間協定に基づくさらなる研究・教育交流の深化に向けた意気込みを表明。
　大六野学長は、訪問を歓迎するとともに「学生時代の交流がきっかけとなり、その後の教育、研究の深化に繋がる。変化の大きいこの時代において、韓国と日本での学術・文化の交流を深め、アジア全体の平和と自由な交流を維持していくことが相互の成長に繋がる」と述べた。加えて、理工学部や農学部の生命科学分野等での連携をはじめ、積極的に学生・研究交流を推進し、協力体制を構築していく考えを示した。