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明治大学アセアンセンター

アセアンセンターの開室時間について(2022年3月28日更新)

アセアンセンターは平常時の開室体制となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

アセアンセンターの概要

アセアンセンター入り口風景 「Study Center」を設置したアセアンセンター内 めいじろうのタイご当地ロゴが決まりました

 明治大学アセアンセンターは2013年5月に、アセアン諸国の高等教育等との教育・学術・研究交流及び同地域・社会との連携を計画的並びに組織的に推進することにより、当大学の国際化を更に進展させること、そして、多くの実務分野においてたくましい「現場力」を持って日本と東南アジアの懸け橋となりうる実務型リーダーを、日本とASEAN諸国の双方に育成することを目的に開設されました。

 タイの首都、バンコクのスクンビット地区アソーク通りに面する協定校のシーナカリンウィロート大学キャンパス内にあるサービスビル10階に位置し、教室、ゼミ室、共同研究室、事務室等を備えています。明治大学の学部や大学院が主催するタイでの留学プログラムやテレビ会議システムを使った遠隔授業、タイや東南アジアの協定校との交流の拠点、そしてタイ人学生や日本からの留学生との親睦の場として広く活用されています。

当大学の採択事業とアセアンセンター

 明治大学アセアンセンターは、文部科学省の事業である平成24年度「大学の世界展開力強化事業-ASEAN諸国等との大学間交流形成支援-」に採択された当大学の構想「日本ASEANリテラシーを重視した実務型リーダー育成プログラム」の目的達成のための拠点として、ASEAN各国の有力な17大学とコンソーシアムを形成し、長期及び短期の様々な学生交流プログラムを実施しました。

 続いて、上記事業の継続事業である平成28年度(2016年度)「大学の世界展開力強化事業-アジア諸国との大学間交流の枠組み強化-」タイプBに当大学の構想「CLMVの持続可能な都市社会を支える共創的教育システムの創造」が採択されたことを受け、同センターはCLMV諸国を含めたアセアン地域での大学間交流の実施拠点として、そしてCLMV諸国の実態や実情に鑑み、日本の過去の教訓を踏まえた「先進的なアジア型の将来都市構想」と、これを実現する「共創的教育システム」を創造することを目的とする5年間の新たな事業の中心として、重要な役割を果たしています。

 また、令和3年度(2021年度)より「大学の国際化促進フォーラム」のグローバルシナジープロジェクトが新たに採択されています。本プロジェクトはプロジェクト参加大学・機関と連携しながら、オンラインを活用した国際交流プログラムを拡充し、また海外拠点の活用・運用方法を共有し強化する取り組みを通じて、参加大学・機関がそれぞれ、学生の適切な留学先選びの支援となるような仕組みを作り上げることを目標とする新事業であり、アセアンセンターは海外拠点・海外キャンパスとして本プロジェクトを支援しています。

アセアンセンターの活動(1)

タイ人留学経験者による明治大学留学プログラムの紹介 タイ人留学経験者による明治大学農学部との交換留学プログラムの紹介 アセアンセンターからタイ人ゲストレクチャーをオンライン配信の様子 GSPプログラム最終日の記念写真

 アセアンセンターは明治大学の東南アジアにおける拠点として様々な活動を行っていますが、2021年度の代表的なイベントや活動として以下をご紹介いたします。

ハイライト

 2021年11月20日と21日にシーナカリンウィロート大学がオンライン開催したオープンハウスに明治大学アセアンセンターがオンラインで参加し明治大学アセアンセンターオープンデーを実施しました。タイ全国から多くの高校生、大学生、保護者、教員などが参加しました。

 2022年2月4日~19日に実施した「大学の国際化促進フォーラム」のグローバルシナジープロジェクト(GSP)の一部のプログラムとしてタイ語・タイ文化講義のほか、アセアンセンターで行われたタイ人ゲストスピーカーによる講演の日本へのリアルタイム配信を行いました。

タイやアセアン諸国に対する明治大学の広報活動および留学生募集活動

KMITL経営学部に対する学部間交換留学プログラムの説明 トリアム・ウドム・スックサー高校の学生との質疑応答

 アセアンセンターでは2018年からタイの高校生、大学生や一般を対象にオープンデーを設け、明治大学の周知や 留学案内などの行事をタイ人の明治大学留学経験者の支援で毎年行っています。2021年度は新型コロナの問題により11月20日~21日の2日間にわたってオンライン形式で開催されたシーナカリンウィロート大学のオープンハウスと同時に開催しました。本学と協定締結しているシーナカリンウィロート大学の学部(6学部)の協力のもと、各学部プログラムで明治大学の紹介および明治大学アセアンセンターオープンデー活動を実施しました。今年度、シーナカリンウィロート大学はZoom、Facebook LiveなどのSNSを活用したこともあり、タイ全国からたくさんの高校生や大学生などが参加しました。また、参加者に協力してもらったアンケート回答の結果によると、本学に留学経験のあるタイ人学生およびOBの留学経験談や日本語・日本文化のクイズを交えたイベントが大変好評でした。

 また、潜在的に明治大学への留学や交換留学希望者が多く存在すると思われる高校や大学に対して、オンライン形式で明治大学の広報や留学生募集活動も行っています。今後、新型コロナの問題が収束すれば再開される予定の在タイ日本大使館・日本学生支援機構(JASSO)等が企画するJUNE Fairや大規模な留学説明会にも引き続き参加する予定です。
 

タイやアセアン諸国の協定校に関する情報収集及び実施に向けた調整や支援活動

 明治大学はアセアン諸国の大学と大学間協定を結んでコンソーシアムを形成している。そのうちタイにおいては11の大学と大学間・学部間協定を結び、交換留学や教員相互交流、共同研究などの活動を実施・計画しています。アセアンセンターはその実施の支援やモニター、新たな交流協定先の調査などの活動を行っています。新型コロナの問題の収束を見込んで協力関係の強化および新たな協力拡大の可能性を協議するため、タイの協定大学が本学を訪問するなど、アセアンセンターは本学と各協定校の様々な連携を支援しています。

令和3年度文部科学省「大学の国際化促進フォーラム」のグローバルシナジープロジェクトへの支援

第1回開催 参加学生へのプログラム全体の説明

 2021年より5年間で採択された「大学の国際化促進フォーラム」のグローバルシナジープロジェクトは、「海外拠点×オンライン×実留学のグローバルシナジー・モデルの構築」と題してプロジェクト参加大学・機関で協力しながら、オンラインでの国際交流プログラムと海外拠点での集合型交流プログラムを実施する新事業です。アセアンセンターはコロナ禍以前から実留学プログラムにおいて活用すると共に、海外拠点から本学キャンパスへの授業のオンライン配信を行ってきた経験を共有し、本プロジェクトの中心として活躍・支援しています。本プロジェクトの第1回の開催は2022年2月4日~19日に行われましたが、日本の明治大学、立教大学、関西大学、タイのチュラロンコン大学、シーナカリンウィロート大学、キングモンクット工科大学ラカバン校から計45名(日本人学生27名、タイ人学生18名)の学生が参加しました。また、プログラムの一部としてアセアンセンターからオンライン形式でタイ語・タイ文化講義を実施したほか、2022年2月12日にアセアンセンターで行われたタイ人ゲストスピーカーによる講演の様子をリアルタイムで日本へオンライン配信し、日本側のゲストスピーカーや参加者と交流する機会を提供しました。

遠隔授業/オンライン授業や集中講義を活用した、本学学生に対する講義の提供

Zoomによるオンライン授業 「Towards a Better World: SDGs @Meiji University」の様子

 アセアンセンターではZoomを利用してオンラインで実施する日本の明治大学の学生達に対して全学共通の授業「東南アジア理解講座(タイの言語と文化)」だけでなく、各学部のタイ短期留学プログラムにおけるオリエンテーションやタイ語・タイ文化のオンライン授業、オンラインプログラムにおける事前事後の講義も実施しています。また、2021年11月~12月にかけて実施した国際連携機構主催の、本学学生と海外の協定校在籍学生を対象としたオンライン学生交流プログラム「Towards a Better World: SDGs @Meiji University」も支援しています。これらのオンライン授業・講義およびオンラインプログラムはコロナ禍であっても国際的な学びや学生の国際交流や国際化志向性を促進するためのものであり、その支援活動はアセアンセンターの重要な役割の一つでもあります。

アセアンセンターの「Study Center」機能の強化

学生が「Study Center」を利用した様子 アセアンセンターで行われたタイ人ゲスト講演の様子

 これまでの活動実績およびシーナカリンウィロート大学を中心とした協定校との関係強化を踏まえ、より発展的な海外拠点として機能させるため、2019年11月にアセアンセンターに「Study Center」を設置することになりました。ASEANや日本に関する書籍を用意して協定校図書館の機能を補完していきます。日本人学生や協定校の学生が日常的に利用することにより自然と学生交流が生まれる場所として目指しています。
 2021年度はコロナ禍でタイの教育機関が閉鎖しオンライン授業に切り替えたこともあり、「Study Center」を利用した学生は少なかったですが、2022年2月4日~19日に開催された「大学の国際化促進フォーラム」のグローバルシナジープロジェクトにおけるタイ側の会場および学生の学習の場として活躍されました。こうした学生の国際交流や参加プロジェクトの課題に取り組む場としてアセアンセンターが活用されています。今後、「Study Center」利用促進のためのイベントを企画する予定です。
 

タイにおける日本の大学の連絡会(JUNThai)メンバーとして日本の大学ならびに日本とタイの教育関連機関との連絡協調や協力活動

JSPS冨山副センター長一行のアセアンセンター訪問 都留文科大学佐脇英志教授のアセアンセンター訪問

 アセアンセンターの事業や経験を他の日本の大学とシェアするのも重要な活動の一つです。JUNThaiはタイ国内に連絡事務所を含む海外拠点事務所やセンターを設置している日本の大学約50校間の情報交換、活動の相互連携、そしてタイの大学や教育機関向けの情報発信等の活動を実施しています。アセアンセンターはJUNThaiのメンバーとして、日本の大学などの連絡協調や協力活動を行っています。また、在タイ日本大使館、日本学術振興会(JSPS)や国際交流基金、日本学生支援機構(JASSO)等との連絡や協力活動にも力を入れています。

学生の企業訪問やインターンシップ・ボランティア活動の支援

日本語パートナープログラムで、LAMPAMGの高校で日本語を教えている国際日本学部生 国際NGO(AIPP)でインターンをしている農学部生

 アセアンセンターでは希望する学生に対し、タイにおいて官民の会社訪問や国連機関、国際NGO、官民団体等へのインターンシップやボランティア活動の紹介を行い、有意義に学生生活が送れるよう支援しています。毎年国連ESCAPやFAO、JICA、味の素等への会社訪問の企画と支援を実施しています。他方、チェンマイのアジア先住民支援機構(AIPP)へのインターンシップ、スラム地域や山岳民族の子供たちへの教育事業(シーカー財団)のボランティア活動に学生を紹介し、2018年は数名の学生が参加しました。
 また、国際交流基金の日本語パートナーズプログラムで毎年約2名、明治大学からタイの高校に10ヵ月間、日本語教師補助のインターンで派遣されています。外務省の「トビタテ!留学JAPAN」プログラムでタイに留学及びインターンで毎年1名程学生が派遣され、2018年度はチュラロンコーン大学理学部に1名留学しました。

短期留学プログラムへの支援(アセアンセンターの活動2 参照)

農学部国際農業文化理解プログラム参加者に対するタイの安全に対するオリエンテーション 理工学部国際実習プログラム参加者のためのタイ語講義 タイ人短期留学生に対する日本出発前合同オリエンテーション

 アセアンセンターでは毎年タイを訪問する明治大学からの短期留学生に対して、タイで安全に生活するための注意事項の説明、実践タイ語のオリエンテーションや、受け入れ先機関との調整、現地のホテルや交通手段の予約や調整、等の支援業務を行っています。2019年度は10の短期プログラム(各7日~1か月間)に総計約150名の学生が参加しアセアンセンターを訪れました。他方、タイから日本へ行くタイ人の短期留学生として、2019年度には3つの大学から合計25名が政治経済学部の短期プログラムに参加しました。その学生に対して出発前の合同オリエンテーションやタイへ帰国後の歓迎報告会をアセアンセンターで開催し、短期留学生とのつながりを深めるように努力しています。
 コロナ禍では各短期留学プログラムでオンラインへ変更されたものもあり、アセアンセンターはプログラムのコーディネーションとともに、オンライン形式でオリエンテーション、海外渡航時や留学時の安全対策の説明、タイ語・タイ文化の講義を実施しています。

中・長期留学プログラムへの支援(アセアンセンターの活動3 参照)

2019年7月タイから明治大学への長期交換留学生に対するブリーフィング シーナカリンウィロート大学経営学部での募集説明会 タイ人学生に本学への留学について個別説明

 毎年、約10-15名の明治大学長期交換留学生が半期から1年(実質10ヵ月程)の予定で日本からタイに交換留学生として派遣されます。アセアンセンターでは受入れ先との連絡を密に取り、受入許可が速やかに下りるように支援するとともに、学生到着後に安全や健康に関するオリエンテーションを通じて住居や生活、健康、安全に関するアドバイスを行っています。また、必要があればタイに到着した明治大学からの交換留学生に、家具や電気製品の貸し出しや、部屋探しの手伝い等を実施しています。2018年度の明治大学からの長期交換留学生数は12名でした。また、タイから日本への長期交換留学生に対して、留学申請前に相談の機会を設けてアドバイスを与えたり、出発前に日本の暮らし等についてオリエンテーションを実施しています。2019年度のタイから明治大学への長期交換留学生数は23名でした。
 また、これまでタイ協定校と明治大学との長期交換留学の状況を分析し積極的に大学間および学部間の交流を推進しています。2019年度はシーナカリンウィロート大学経営学部などタイ協定校を訪問して長期交換留学に関する情報の提供、交換留学の仕組み等に関する説明、参加者との質疑応答、意見交換などを行いました。2021年度は新型コロナの状況を考慮して訪問の代わりにオンラインで各協定校と意見交換を行い、交換留学プログラムの情報を提供する説明会を実施しました。

アセアンセンターの活動(2)

学部・研究科等が実施する短期留学プログラム

2018年8月政治経済学部短期留学プログラムThailand Stock Exchange訪問 2019年8月理工学部建築学科ワークショップ 2018年8月情報コミュニケーション学部 シーナカリンウィロート大学人文学部との合同発表会 2018年9月農学部 FAOアジア太平洋地域事務所にて

アセアンセンターは各学部・研究科がタイ協定校と実施する短期留学を支援しています。学生の負担を軽減するために、爆市内のホテルと明治大学特別割引レートを設定したり、レンタカーやミニバン、マイクロバスの価格交渉と手配を行っています。また、留学形態に関わらず学生が病気にかかった時に病院に付き添ったり、学生に有用な情報提供やアドバイスを行っています。短期留学の詳細は各学部の下記リンクをご覧ください。
<短期プログラム(派遣)>
▸政治経済学部 「タイ短期留学プログラム」
▸理工学部 「国際実習」 、建築学科「B4チュラロンコン大学短期留学」
 
▸農学部 「農学部海外留学プログラム」
 *短期留学プログラムのうち、農学部国際農業理解プログラム(タイ)を参照
▸情報コミュニケーション学部 「国際交流」
 *国際交流(タイ)を参照

アセアンセンターの活動(3)

学部・研究科等が実施する交換留学プログラム

現在、明治大学とタイの大学と7つの大学間協定及び22の学部間協定が締結されています。それに基づき交換留学生の派遣や共同研究、学術交流が行われています。アセアンセンターでは交流協定(MOU)の詳細を定期的にレビューして、協定に基づいた交流が順調に進むように協力しています。
 以下の記載は,1学期または1年間の留学に関する学生交流の覚書を締結している協定校です。

▸大学間協定
 (1) チュラロンコン大学
 (2) モンクット王ラカバン工科大学
 (3) シーナカリンウィロート大学

▸学部間協定
1 政治経済学部 「学部間協定留学(授業料免除型)」
 *以下の大学を参照
 (1) シーナカリンウィロート大学 社会科学部
 (2) シーナカリンウィロート大学 人文学部
 (3) シーナカリンウィロート大学 経済学部
 (4) シーナカリンウィロート大学 経営学部
 (5) タマサート大学 政治学部
 (6) チェンマイ大学 経済学部
 (7) チェンマイ大学 政治・公共管理学部
 (8) チュラロンコン大学 経済学部
 (9) チュラロンコン大学 政治学部 
 (10) モンクット王ラカバン工科大学 行政経営学部
 (11) プリンスオブソンクラ—大学 経済学部

2 理工学部 学部間・研究科間協定留学
 (1) チュラロンコン大学 建築学部
 (2) チュラロンコン大学 理学部
 (3) シーナカリンウィロート大学 工学部

3 農学部 「農学部海外留学プログラム」 
 *長期留学の要項等のうち、以下の大学を参照
 (1) カセサート大学カンペンセン校 農学部
 (2) シーナカリンウィロート大学 経済学部
 (3) シーナカリンウィロート大学 農産物革新・技術学部
 (4) チュラロンコン大学 理学部
 (5) チェンマイラジャパット大学 農業技術学部
 (6) キングモンクット工科大学トンブリ校 生物資源工学部

4 経営学部  学部間協定留学シーナカリンウィロート大学
 (1) シーナカリンウィロート大学 サステイナビリティ研究国際学部
 (2) シーナカリンウィロート大学 経済・公共政策学部

5 情報コミュニケーション学部 「国際交流プログラム」 
 *学部間協定留学のうち、以下の大学を参照
 (1) シーナカリンウィロート大学 人文学部