国際連携本部では、英語による授業を行うためのFD研修を実施している。今年度第1回の研修は2026年7月30日、株式会社EdulinXの吉中昌國氏を講師に迎え、対面形式で開催した。
本研修では、模擬授業と参加者同士および講師によるフィードバックを通じて、学生の興味を引き付ける授業の導入方法や、話す速度・話し方の調整、専門用語をわかりやすく伝える工夫など、英語で効果的に教えるための具体的な技術が示され、授業設計において求められる視点を再確認する機会となった。また、文化的背景の違いによって伝わり方が変わることを踏まえたコミュニケーションの取り方や、発言の少ない学生を巻き込む工夫についても紹介され、英語力だけでなく多様な学生に対応する授業デザインの重要性についての知見が得られた。
参加者からは、「英語力に不安があっても、少人数の温かい雰囲気の中で、緊張せずに授業を行うことができた」といった声が寄せられた。さらに、他学部の教員による模擬授業の聴講や意見交換を通じて、自身の授業を客観的に見直す視点が得られ、今後の授業づくりへの意欲が高まる機会となった。