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農学部

【農学部】国際農業文化理解プログラム(タイ)を実施しました

2013年11月22日
明治大学 農学部事務室

カセサート大学ラン園見学カセサート大学ラン園見学

キングモンクット工科大学食文化研究キングモンクット工科大学食文化研究

シーナカリンウィロート大学特別講義シーナカリンウィロート大学特別講義

FAORAPにおける模擬国連風景FAORAPにおける模擬国連風景

 2013年11月10~17日にかけて、農学部オリジナルの海外短期滞在プログラム「農学部国際農業文化理解プログラム」をタイで実施しました。
今回が初年度となる本プログラムには,6人の引率教職員のもと,2~4年生まで合計28名の学部生が参加しました。
事前研修としては,6月からタイ語研修やタイの文化・社会研修,プログラムの終盤にあるFAO(国際連合食糧農業機関)アジア太平洋地域事務所(FAORAP)での模擬国連に関する講義を複数回実施しました。
プログラムではシーナカリンウィロート大学やキングモンクット工科大学,カセサート大学を訪問し,教授陣からの特別講義を受けるとともに,昆虫ドームやラン園,牧場などの農学部施設見学や現地大学生との異文化交流も行いました。また講義だけでなく市場や圃場,日系食品企業の工場見学などのフィールドワークも行いました。

プログラムの締めくくりはFAORAPの国際会議場を借りての模擬国連会議です。英語でのプレゼンテーションに苦労しながらも,農学部客員教授でもある小沼廣幸FAORAP所長(農学部OB)や江浦公彦さん(農学部OB)を中心とするFAORAPスタッフの全面協力のもと、カセサート大学生、明治大学生が一緒になって本物さながらの会議を進行しました。

【参考】FAORAPのHPに掲載された模擬国連のお知らせhttp://www.fao.org/asiapacific/rap/home/news/detail/en/?news_uid=206539

また,自由時間には現地駐在・在住の明治大学OB諸先輩方,タイに留学中の政経学部や情報コミュニケーション学部の明治大学学生,シーナカリンウィロート大学学生に市内観光などに連れていってもらい,充実した1週間を過ごすことが出来ました。

今回の研修プログラムの報告会及び修了式を11月28日(木)12:00より1号館2階123教室で行います。次年度参加を検討している学生は是非この機会に参加して下さい。また,修了式終了後に今回のレポートを以下のページにアップロードしますので,是非読んで下さい。

http://www.meiji.ac.jp/agri/international/index.html

農学部国際交流委員長 半田 高