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政治経済学部

【政治経済学部】奥山雅之ゼミナールが「多摩マイクロツーリズム」実証実験イベントを企画・運営

2021年12月21日
明治大学 政治経済学部事務室

企画・運営メンバー(左から藤田 真輝さん、篠原 早希さん、戸塚 梨菜さん、梶原 理樹さん、春口 祐太朗さん)企画・運営メンバー(左から藤田 真輝さん、篠原 早希さん、戸塚 梨菜さん、梶原 理樹さん、春口 祐太朗さん)

 政治経済学部奥山雅之ゼミナールのグループ(梶原 理樹さん、篠原 早希さん、春口 祐太朗さん、戸塚 梨菜さん、藤田 真輝さん)が、12月11日、東京都多摩市で開催されたイベント「たま公園ロゲイニング」を企画・運営しました。
 このイベントは、多摩市、稲城市などで構成する「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト実行委員会」からプロジェクト採択を受けたものです。郊外住宅地を有する都市における課題を踏まえたマイクロツーリズムのアイディア企画を公募、自治体・観光協会・地元事業者と連携しながら事業構築をし、実用化を目指す取組です。
 今回実施した「たま公園ロゲイニング」は、多摩市内に豊富に点在する「公園」を「地域資源」と捉え、ロゲイニング(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り得点を集めるスポーツ)のチェックポイントを公園に絞り、歩道と車道が分離されている多摩市の強みを活かしながら、家族揃って楽しみながら公園を巡ることができる新しいイベントです。公園が多く、安全で住みやすい多摩市の良さをPRし、将来的には同市への住み替え促進にも貢献します。企画・運営にあたっては、多摩市、新都市センター開発、京王電鉄、京王観光、近隣の飲食店の方々からのサポートいただきました。
 参加者からは「遊歩道が多く信号に引っかからないのでスムーズに回ることができた」「子ども連れでも安心」といった声がありました。参加者の声をもとに改善を図り、来年度以降の本格実施を目指していきます。

グループ代表者、梶原理樹さんのコメント:公園を巡りながら多摩地域に住むことの良さを知ってもらう「たま公園ロゲイニング」が、今後の多摩地域活性化につながるよう、これからも取組のブラッシュアップを図っていきます。
ゼミナール指導教員、奥山教授のコメント:地方でも都心でもない「郊外」も今、都心回帰の中で曲がり角を迎えています。これを機に、「地方創生」と同様、「郊外創生」にも注目していただければと思います。