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国際日本学研究科

特別講義「フランスで生まれた少年マンガ」開催のお知らせ

開催期間:2015年11月13日
明治大学 大学院国際日本学研究科

特別講義「フランスで生まれた少年マンガ」チラシ特別講義「フランスで生まれた少年マンガ」チラシ

国際日本学研究科ではこのたび、バンド・デシネ・アーティストでユーロマンガ作家のトニー・ヴァレント氏をお招きして、特別講義「フランスで生まれた少年マンガ 『RADIANT』ができるまで」を開講します。
学部生、学外の方も歓迎いたします。ぜひご参加ください。(入場無料、通訳付き、予約不要)

フランスで生まれた少年マンガ 
『RADIANT』ができるまで
(チラシPDF,2.5MB)

フランスで生まれてバンド・デシネのアーティストとしてデビューしながら、日本の〈少年マンガ〉を描きたいと思い、一見〈少年マンガ〉、でもどこかバンド・デシネというスタイルを作り上げたトニー・ヴァレント氏。その動機、創作のプロセスを明らかにします。 

 講 師: トニー・ヴァレント
 日 時: 2015年11月13日(金) 18:00~20:30
 場 所: 明治大学 中野キャンパス 高層棟3階 304教室

【講師プロフィール】
トニー・ヴァレント(Tony Valente)
1984 年10 月11 日、フランス,トゥールーズ生まれ。
2004 年、デルクール社から刊行されたファンタジー作品『ガナハンの4 人の王子(Les 4 princes de Ganahan)』でキャリアをスタート。原作はラファエル・ドロメルシュラジェで、トニー・ヴァレントは作画と彩色を担当。
次に今度は1 人で、新シリーズ『アナ・アトリ(Hana Attori)』に挑戦。ソレイユ社から全3 巻で刊行される。これを機に、元々影響を受けていた日本のマンガ・アニメのスタイルを採用。続いて同じ出版社から、『スピード・エンジェルス(S.P.E.E.D. Angels)』(作:ディディエ・タルクァン)を全2 巻で2012 年と2013 年に刊行。この作品と並行する形で温めてきた新企画が『ラディアン(RADIANT)』。
第1 巻がアンカマ・エディションから2013 年に刊行された。2015 年には、邦訳版の刊行も始まっている。

※この特別講義は、科学研究費助成事業基盤研究(B) 「MANGA<スタイル>の海外への伝播と変容」の助成を受けています。

明治大学大学院