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第3回 6月1日(水) テーマ趣旨/講師紹介

「ディアスポラ・アートから見える世界」

 ディアスポラ(離散民)の視線で見ると、世界は違って見えてくる。しかし、そのことを言語で十全に表現することはできない。なぜならディアスポラとは言語(文化)の狭間を流浪して、文化の自明性に疑いを投げかける存在だからだ。この点に、ディアスポラ・アートに着目する意義と、面白さがある。

 徐京植 : 1951年京都生まれの在日朝鮮人。

プロフィール
 東京経済大学で「芸術学」と「人権論」を講義する。主な著書に、『新版プリーモ・レーヴィへの旅』『ディアスポラ紀行』、『汝の目を信じよ‐統一ドイツ美術紀行』、『私の西洋音楽巡礼』、『越境画廊』などがある


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明治大学大学院