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第5回 6月3日(金) テーマ趣旨/講師紹介

「沖縄現代史から何を学ぶか——方法としての〈アジア〉、方法としての〈沖縄〉——」

 

沖縄現代史は、単に日本の一地方の、あるいは一つの行政県の歴史ではない。沖縄現代史を考えるということは、アジア現代史を考えるということであり、世界史を考えるということである。沖縄における米軍占領の27年間に焦点をあてて、その歴史的主体と政治社会の形成をたどりながら、そこから見えてくる〈アジア〉について考えてみたいと思う。


 

若林千代:沖縄大学法経学部教授

プロフィール

津田塾大学学芸学部国際関係学科在学中、単位交換派遣学生として沖縄大学で学ぶ。津田塾大学大学院国際関係学研究科博士後期課程修了。博士(国際関係学)。主著として、『ジープと砂塵——米軍占領下沖縄の政治社会と東アジア冷戦、1945〜1950』(有志舎、2015年)。

 



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