明治大学史資料センター

明治大学史資料センターでは、2025年9月29日（月）から10月27日（月）まで、駿河台キャンパス・大学会館1階のエントランスで写真展「明治大学と山の上ホテル」を開催します。

昨年11月、学校法人明治大学は山の上ホテルの土地・建物を取得しました。この建物は1937（昭和12）年に佐藤新興生活館本部ビルとして本学校友・佐藤慶太郎氏（1890年卒業）の私財によって建設され、1954（昭和29）年より山の上ホテルとして営業されました。

本企画では、写真家・桃井一至氏が撮影したヴォーリズ建築の中から、山の上ホテルに焦点を当てた作品を展示します。
明治大学の新たなシンボルとして継承した山の上ホテル。アールデコ様式を用いたクラシカルな佇まいの魅力をぜひご堪能ください。

＜桃井 一至（ももい・かずし）＞
京都生まれ、近江八幡育ち。ヴォーリズ学園（旧近江兄弟社学園）にて、幼稚園から高校まで学び、校舎はもちろん周辺にあるヴォーリズ建築にも親しみながら育つ。上京後、ヴォーリズ建築が全国各地にあることを知り、その姿を撮り続けている。公益社団法人 日本写真家協会会員（JPS）