明治大学比較法研究所

【講演会実施報告】「ドイツにおける私立大学の特色ある法学教育」を開催しました

2025年09月01日
明治大学

講演会の様子

明治大学比較法研究所では客員研究生の受入を行っており、7月25日(金)に客員研究生であるアモン・シュミーダー(Amon Schmieder)さんによる講演会を実施しました。
アモン・シュミーダーさんは本学比較法研究所客員研究生として7月中旬から20日間ほど本学に滞在されました。

本講演会はこの比較法研究所客員研究生の活動の一環として行われたものです。
ブツェリウス・ロー・スクールに在籍する講演者が、学生としての視点から、当該大学における法学教育の特色を紹介しました。具体的には、入試においては開業弁護士等による面接が課されること、一年度三期制度であること、一定のゼメスタ—を経た後進級試験があること、長期の海外研修が必須であること、司法試験受験を念頭に置いたカリキュラム構成、ビジネス関係の科目も多く存在すること、大学院修士課程では経営学修士号も取得できることなど、日本の典型的な大学法学部とは異なる特色があり、法学部教育の在り方を考える上で、多大な示唆を与えられました。

■講演者紹介
● アモン・シュミーダー(Amon Schmieder)さん

　ブツェリウス・ロー・スクール在学生

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