喫煙のマナーについて

学生・教職員ならびに構内をご通行中の皆さんに、「喫煙のマナー」についてお話します。
皆さんは「受動喫煙」という言葉をご存知ですか。受動喫煙とは、『たばこを吸わない人が、他人のたばこの煙を吸わされることで、本人の意思とは関係なく、受動的に喫煙しているのと同じ状態にさせられること』です。
この受動喫煙により、肺がんや喘息の発作など、健康の被害を被っている人が増加しており、大きな社会問題になっています。これを受けて平成１５年には「健康増進法」が施行され、受動喫煙の防止について、法的にも定められています。
また、歩きながらの喫煙による幼児の火傷の被害など、喫煙マナーの欠如は、健康面以外でも、見過ごすことのできない数々の問題をはらんでいます。
歩きながらの喫煙や、決められた場所以外での喫煙は、無意識のうちにあなたを加害者にしているのです。
明治大学では、たばこを吸わない人をたばこの害から守るため、歩きながらの喫煙や決められた場所以外での喫煙の禁止を、改めて強く訴えます。
他人（ヒト）への思いやりを大切に、喫煙マナーの励行に努めてください。

明治大学広報部

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２００６年３月１０日

学生・教職員の皆様へ

明 治 大 学

リバティタワー内禁煙について

リバティタワーは、これまで指定場所以外禁煙の措置をとってきましたが、喫煙場所が隔てられていないため、休み時間などは紫煙が建物内に滞留し、学生・教職員から苦情が寄せられてきました｡また、喫煙場所以外での喫煙もあとを絶たず、ポイ捨てされた吸殻は、美観を損ねる上に、防火上も大変危険です｡ 「健康増進法」が施行されるなど、喫煙による健康被害に対しては十分な対策を講じることが要求されてきており、リバティタワーの現状をこのまま放置することは許されない状況になってきております｡ よって、本年４月１日から、リバティタワー内を全面禁煙とします。喫煙する方は、リバティタワーと研究棟間の「ふじ棚広場」を利用してください。 環境の維持と美観の保持をはかり、健康で快適なキャンパスライフを送れるよう、皆様の御理解、御協力をお願いします｡

以　上