現在、世界的規模で会計の世界的統合が進んでいます。会計はビジネス活動のルールというべきものですが、そのルールブックである会計基準について、2005年には、EU諸国およびオーストラリアにおいて国際会計基準(現在は国際財務報告基準)とよばれる単一の基準が導入されました。
さらに2009年には、国際会計と米国会計基準の差異が取り除かれ、両基準の相互承認が実現されました。もちろん日本でも、2002年には米国基準が解禁されており、現在、国際基準との統合を目指しています。
このように、会計を学ぶことは、世界で通用するスキルを磨くことを意味するのです。
本コースは、これまでに圧倒的多数の職業会計人(公認会計士、税理士)や企業を支える経理のスペシャリストを輩出してきた伝統と実績を有しています。さらに大学院教育とも密接な連携をとりつつ、常に時代の要請に応えられる有為な人材の育成を目指しています。