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『多言語4年間一貫教育』

商学部の『多言語4年間一貫教育』

 商学部の語学担当教員は、学生一人ひとりに目を配り、熱意をもって外国語教育を推進しています。教養に裏打ちされた実践的な語学力を4年間にわたって養成するのが、商学部の『多言語4年間一貫教育』です。まず基礎となるのは、1・2年次に必修科目において行われる《既習外国語(英語)》と《初習外国語(ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語・ロシア語から選択、留学生は日本語の選択も可》の教育です。加えて、外国語学習に熱心に取り組む3・4年生のために、10~20名で学ぶ多彩な選択科目を用意しています。
 さらに意欲のある人は、全学部の1~4年生を対象として開講されている「学部間共通外国語科目」(11言語)も受講し、ネイティブの教員のもとで会話力を磨きましょう。

既習外国語(英語)

 1・2年次ともに「口語英語」と「英語講読」という2科目を履修します。学生の希望とTOEIC®の結果に応じて、よりレベルの高い「上級英語」に振り替えることも可能です。ほかにも、振替科目として「基礎英語」があり、各自の習熟度に合わせて学ぶことができます。3・4年次では、多彩なテーマの選択科目「発展英語」が開講され、15~20名の少人数制授業で英語力を確かなものにします。

CLASP(商学部外国語アドヴァンスメント・プログラム)
「CLASP (Commerce Language Advancement Studies Program)」は,商学部の「学理実際兼ね通ずる人材の養成」という教育理念をふまえ,グローバル社会で活躍することのできる豊かな学識と高い外国語能力を備えた,行動力あるビジネス・パーソンを育てるための外国語重点プログラムです。
 英語の習熟度が高く,外国語能力をさらに向上させるための強い意欲を持つ学生を対象に,商学部の専門科目を英語で学ぶための基礎を固めると同時に,海外の多様な文化・社会への理解を深め,将来の長期海外留学にも役立つ外国語能力を養うことを目的としています。

初習外国語

 1年次の初級では、週に2つの科目を履修し、基礎文法を学ぶと当時に、会話表現にも親しみ、コミュニケーション能力も養っていきます。2年次の中級では、週に2つの必修科目によって、テキスト講読、検定試験準備、コミュニケーション能力のアップなど、個々人の関心に応じて学習することも可能です。また初習外国語の勉強によりいっそう力を注ぎたい人は、1年秋学期と2年春・秋学期に《プラスワン》生として選択科目をプラスして履修することができます。2年間の学習で基礎を固めたあと、3年次の少人数の上級科目でさらに実践力を養うと、「継続は力」を実感します。もちろん各言語が使用される社会や文化にもますます精通してきます。さらに4年次の発展科目で、高度な語学力に磨きをかけて、自信を持って社会へ羽ばたきましょう。

≪商学部の外国語科目≫


明治大学商学部・初習外国語のプラスワン
 外国語の学習は新たな世界を発見する旅のようなものです。最初の学期が終わる頃、「もっと勉強したい」と感じたら、プラスワンの選抜テストを受けてください。合格すると、次の学期から2年終了時まで「初級プラスワン」と「中級プラスワン」の科目を連続して履修できる切符を手に入れることができます。