大雁塔からみた西安市街:平城京、平安京のモデルとなった長安の面影を残す。
黄土高原の横穴住居(陝西省延安付近):黄土高原ではなお伝統的な横穴住居が使われている。黄土高原の北側には万里の長城が伸び、その外側には遊牧民が住むオルドス平原、ゴビ砂漠が広がる。
中国東部を南北に貫く京杭大運河の南端(浙江省杭州市):杭州市の中心部に位置し、運河一帯は世界遺産に登録された。かつては大運河を通って豊かな江南の物資を北へ運んだ。
21世紀に入り、東アジア域内での人の往来がますます活発になるにつれ、日本国内で中国語を耳にする機会も格段に多くなっています。「観光地で中国人に話しかけられた」、「アルバイト先で中国人留学生と同僚になった」という学生は珍しくありません。中国語は日本に生活する者にとっても、いよいよ身近なものになっています。
前世紀末から今世紀初頭に急成長した中国経済を背景に、ビジネスにおける中国語の有用性が揺るぎないものとなっていることはいうまでもありません。商学部の卒業生が、日本企業の集中する北京、大連、上海、台北などに出張、駐在する機会も多いでしょう。
中華人民共和国や台湾など中国語圏の人びととの交流は、ビジネスに限らず、観光、文化、教育、スポーツ、防災、行政など多方面で深化してきています。もちろん日本だけでなく、世界における中国語学習者も増加傾向にあります。従って、単に中国語話者と直接的コミュニケーションをとるだけでなく、テレビ、新聞・雑誌、インターネットなどで発信される中国語情報を収集し、中国語圏の政府、企業、人びとが何を考えているのか、彼らがどのように日本や世界を見ているのかを理解することが不可欠となってきています。