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明治大学広報
第571号(2006年5月1日発行)
教員と院生が活発な交流会 農学研究科
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 新年度を迎えて間もない4月8日、大学院農学研究科教員と院生との交流会が開催されました。
 
 この交流会が企画された背景には、研究分野の専門性が高まるにつれて相互の各専攻間の壁が厚くなり、院生たちの交流が疎遠になっているとの推察がありました。
 
 たとえば農学(食料・生命・環境)という立場から、再度自分の研究の意義を問い直してみるという機会が希薄になってきたこと、また、院生共同研究室の利用に関して、自主管理のシステムを目指しましたが、期待された成果が得られませんでした。これらを解消するための一助として本交流会を開催することになりました。
 
 交流会当日は、大学院委員の竹迫紘教授が司会進行を務め、まず、加藤幸雄研究科委員長、米山勝美農学部長の挨拶、そして本会発起人である廣政幸生前研究科委員長による音頭で乾杯しました。参加した院生、教員は次々とスピーチに応じながら、個々に会場のあちらこちらで活発に交流の輪を広げていきました。また、院生の深野晶子さんによるソプラノと魚住武司教授によるテノールも披露され、参加者106名(教員33名、院生73名)が耳を傾けていました。

 この交流会が、院生同士の活発な相互交流を呼び起こし、院生共同研究室の利用の向上と今後の研究の発展に繋がると大いに期待しています。
(杉山民二・農学部教授)

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