和歌山県新宮市の佐藤春陽市長が５月１５日、納谷廣美学長を表敬訪問した（写真）。これは、佐藤市長が、５月１３日から１５日に駿河台校舎アカデミーコモンで開催された国際熊野学会に出席したことに関連して実現したもの。席上、今後の両者の相互協力について、積極的な話し合いが持たれた。

　国際熊野学会は２００５年３月に発足。きっかけは２００３年秋に明大が新宮市で開いた「熊野学」公開講座と、続く２００４年７月の世界遺産登録。「魂のすみか」「日本の原郷」と謳われる熊野について、世界的視野から学術・文化情報の発信・交流を行なっている。