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明治大学広報
第578号(2006年12月1日発行)
大学と企業との就職懇談会
採用担当者と情報交換も活発
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「大学と企業との就職懇談会」が11月15日、明大駿河台校舎アカデミーコモンで開催された。

 この催しは、明大の教育や学生に対する就職支援状況と今後の展開などを企業の採用担当者に説明し、企業と大学の情報交換・交流を促進することで今後の就職・採用活動に役立てることを目的に毎年行われているもの。今年は299社の採用担当者318名が出席。明大からは、長吉泉理事長、納谷廣美学長をはじめ役員、各学部長ら役職者、各学部の就職担当委員、就職事務部担当者らおよそ100名が出席した。

 第一部は納谷学長、長吉理事長の挨拶に続き、諸富祥彦文学部教授が「カウンセリングを活かしたキャリア創造法」と題して講演。さまざまな相談事例を紹介、“現在の若者像”を浮き彫りにし、「人生において、『今がチャンス!』という直感力を養うことが大事」と語り、「一歩踏み出す勇気を持って」「迷ったら“イエス”と言おう」と結び、学生の意識改革の必要性を唱えた。

 講演会終了後、会場をビクトリーフロア暁の鐘に移し、第二部の「情報交換と交流」が催され、企業の採用担当者と大学側出席者との間で、和やかかつ活発な交流や名刺交換が行われた。

 明大の来春卒業予定者の就職内定率(10月1日現在)は、学部男子97%、同女子88・9%。文部科学省が行なった同日現在の内定状況調査のそれぞれ69・6%、66・4%を上回っている。

 明大では2008年3月卒業予定者に対して、9月から就職説明会を開催し、就職への意識を喚起している。エントリーシート対策講座、グループワーク講座をはじめ、適性診断・能力テストや業界研究会、就職体験報告会、学内企業セミナーなどの支援行事を実施、就職希望者に対して全面的なバックアップを行なっている。


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諸富教授の講演
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