明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第578号(2006年12月1日発行)
明治大学広報
第578号(2006年12月1日発行)
「8日間の報道記者体験」
法学部3年 菊池 俊哉
明治大学広報TOPへ
インターンシップ初日、私は実習先である(株)テレビ東京で、同局の代表的なニュース番組である「速ホウ!」「ワールドビジネスサテライト(WBS)」がどのように作られていくのか、取材→原稿書き→映像編集→テロップ発注→ナレーション録り・音入れ(MA)→番組放送(OA)などの過程を実際の記者の方について学びました。私は「速ホウ!」の担当になりました。

 「速ホウ!」では毎日違うニュースを流すため、毎回担当者も変わり、私もいろいろな方の下で実習しました。そのなかで、ニュースができるまでの流れや、インタビューの仕方を学び、取材現場に連れていただきました。

 そのなかでも、最も印象的だったことが、インターンシップの最終日に「埼玉県の市営プールの事故」の関係で、別な県のとある市の市営プールまで単独で取材に行ったことです。社員の方が現地まで行ける人間を探していたので、私は迷わず志願しました。現地では、プールの管理者に「各地のプールで排水溝に不備があり営業を停止しているのにもかかわらず、なぜ営業を続けているのか」「営業にあたりどのような安全対策をしているのか」などをインタビューしました。その時、カメラマンの方には、実際のマイクの持ち方や立ち位置なども教えていただきました。

 私はこの8日間で、自分から積極的に動いて、少しでも仕事を吸収する姿勢や、毎日変化する情勢に対応していく力を学びました。また、実習中に出会ったテレビ東京の社員の方との繋がりは、私にとって財産になったと思っています。今後は、テレビ局志望者として、このインターンシップを通じて学んだことを活かし頑張っていきたいです。そして、一緒にインターンシップを経験した他大学の実習生8人とも付き合いを続けて、互いに切磋琢磨していきたいと思っています。


インターンシップのページ

前のページに戻る

ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.