12月3日の明早戦(国立)を残すのみとなった関東大学ラグビー対抗戦。“前へ”の原点回帰を掲げ、今季より指揮を執る藤田剛ヘッドコーチ(83年政経卒)のもと、ここまでの戦績は5勝1敗と、紫紺の重戦車が復調の兆しを見せている。 慶大との伝統の一戦では、ノーサイドまで僅差の接戦を繰り広げた。ロスタイムの攻防であと一押しが届かず、24対27と惜敗したものの、徹底したフォワード戦を挑み、明大のスタイルで戦い抜く強い意志を、多くのファンに見せつけた。 続く帝京大戦、優勝争いに残るためには負けらない一戦では、重戦車軍団が底力を発揮。スクラムトライを含む4トライを奪い、守っても完封の22対0で帝京大を撃破。1敗を死守し、優勝への道を切り開いた。 最終戦では、1998年以来8シーズンぶりとなる対抗戦優勝をかけ、宿命の明早戦に臨む。 ▽対慶應大戦(秩父宮) 11月5日 明 大 24 17-17 27 慶應大 7-10 ▽帝京大戦(秩父宮) 11月18日 明 大 22 10-0 0 帝京大 12-0 12月3日 対早大戦詳報(明治ですから!のページ) 11月18日 対帝京大戦詳報(明治ですから!のページ) 11月5日 対慶大戦詳報(ニュース&イベントのページ) 前のページに戻る