第579号(2007年1月1日発行)
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新年明けましておめでとうございます。旧年中は、本学法人の運営につきまして、暖かいご理解と絶大なご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
任期も半ばを過ぎ、本理事会も、一層の大学の繁栄を目指し、全力で大学運営・業務改善に取り組んでまいります。
さて、年頭にあたり、本理事会を代表し、所信の一端を披露いたします。
昨年末には、紫紺館も竣工し、校舎・建物につきましては、2008年4月の西調布での明高中開校へ向けての建設を除き、一応の収束を見た感があります。
そこで、2007年度の重点課題として掲げておりますのは、キャンパス整備計画の中でも、特に3キャンパスのグランドデザインの策定です。
駿河台地区は、神田駿河台地区将来構想検討委員会が、生田地区は、生田教育研究環境整備委員会が引き続き検討していく中、いよいよ和泉地区においても、学長の下、和泉キャンパス基本構想タスクフォースが設置され、本格的に始動しております。
また、次世代型事務機構の誕生は、いよいよ本年9月の実施へと秒読み段階に入りました。
これらを含めた経営課題検討プロジェクトの答申事項を着実に推進してまいります。
教学面では、これまで行なってきた自己点検・評価に基づく改善・改革の証として、認証評価制度の確立を目指します。その第一歩として、4月には大学基準協会の認証評価の申請をいたします。
さらに、社会貢献・連携・共同事業の推進も大きな課題であります。ここでは、これまでの地域社会との協力・連携を強化、展開していきながら、紫紺館の竣工を機に、校友会・父母会・連合駿台会等大学支援団体との共同事業の展開も視野に入れてまいります。
このほか、今後お示しする事業計画に基づき、職責を全うすべく、邁進する所存であります。
本学がさらなる飛躍を果たすためには、大学当局の努力のみでは成し得ることはできません。関係各位のお力添えが不可欠です。どうぞ、皆様方におかれましては、本年も変わらぬご支援とご協力を賜わりますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
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