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明治大学広報
第579号(2007年1月1日発行)
母校の信頼に応え、募金活動推進
紫紺館は教育研究支援の活動拠点に
校友会長 青木 信樹
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新年明けましておめでとうございます。

 わが明治大学校友会は昨年12月16日、紫紺館の落成を祝い、関係各位約550名の列席をもって校友会創立120周年記念式典を挙行いたしました。

 明治法律学校創立の翌年、第1回の卒業生を世に送り出した1882年に校友規則が制定されました。校友という名称を使ったのは明治法律学校が日本で最初であります。この4年後の1886年に第1回校友総会が築地で開かれ、この年、校友規則に校友会組織の骨子が盛り込まれた校友会則が加えられたのであります。以来校友会は120年の歴史を刻んで、今日に至っております。

 さて、この紫紺館は、大学が校友(教職員、卒業生など)との連携を強化し、教育研究支援の場とするために建設した施設であります。2階には校友課・校友会事務局が昨年暮れに移転いたしました。5階にレストラン、6階にはラウンジと校友がいつでも利用できる施設が整備されていますので、御茶ノ水に来られた際は、ぜひお立ち寄ください。

 ところで、校友および校友会は大学が紫紺館を建設していただきましたことに感謝し、このご厚意に報い、母校の教育研究を全面的に支援するため、2004年10月1日から母校が募集している「教育振興協力資金」へ10億円を目標に募金運動を展開しています。

 募金の応募状況は、昨年9月21日時点で約3億8千万円と、目標には遠く及ばないため、9月23日の全国校友栃木大会前日(鬼怒川温泉)の支部長・地域支部長・本部員懇談会で、長吉理事長、納谷学長臨席のもと募金期間を再度1年間延長することが満場一致で賛同されました。

 校友会は募金目標10億円を目指し、第三期目の募金運動に入る決意を固めました。校友一人ひとりが母校に感謝を込め、母校支援にお力添えくださるようお願い申し上げる次第であります。

 校友会活動は「母校支援のボランティア活動」であります。母校が校友に何をしてくれるのか、ではなく、「校友および校友会が母校に対し、いかに支援・賛助できるのか」ということであります。

 全国の校友諸氏のご理解とご協力を重ねてお願いいたしますとともに、母校明治大学のさらなる発展と皆様のご健勝を祈念し、新年の挨拶といたします。


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