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明治大学広報
第581号(2007年3月1日発行)
ずーむあっぷ
世界一を目指して
 スケート部(スピード部門)太田 明生
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 今年30回目のインカレ部門優勝を果たしたスケート部スピード部門。「スケート王国メイジ」として、圧倒的な強さを誇ってきた。その一方で、伝統を受け継ぐ選手たちが背負う重圧は計り知れない。「昨日は緊張して眠れなかった」。インカレ初日、太田はスピード部門主将のプレッシャーと戦っていた。それでも、自分自身に負けるわけにはいかなかった。大会のスタートを飾る500mで見事優勝。流れを一気に引き寄せる気迫の滑りを見せた。

 「勝つことが当たり前」の“常勝軍団”を率いる責任。そして何より、その一員としての誇りが、彼の滑りに力を与えた。インカレ4連覇を達成し、「後輩に先輩の背中を見せることができたと思う」と、太田の顔には満足げな笑顔が広がった。

 続くユニバーシアードでは、500m4位入賞。それでも目標のメダルには届かなかった。世界の壁はまだ厚い。しかし彼はこれからも、世界と、そして自分自身と戦い続ける。

 4年間“常勝軍団”の一端を担ってきた自信と誇りを胸に。

(おおた・あきお 政経4、池田高出、174cm・72s)



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