明大大学院理工学研究科1年の金澤佳寛さん(機械工学専攻・生体情報工学研究室)は、3月16日に行われた(社)日本機械学会・第46回学生員卒業研究発表講演会で、213件のなかから、最優秀発表賞に選ばれた。 金澤さんは当時学部4年生で、講演題目は、「広領域加温を目的とした針電極加温システムの開発」。癌の温熱治療装置の開発を目指して、形状記憶合金製の針電極を用いた装置を試作した。コンピュータシミュレーションおよび試作加温装置による加温実験の両面から臨床応用への可能性を示した。 前のページに戻る