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明治大学広報
第583号(2007年5月1日発行)
産学連携だより
《新装》知財本部  副本部長に2氏が就任
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 明治大学社会連携促進知財本部(本部長=山元洋理工学部教授)が、4月から装いを新たにスタートしました。 これまで、知財本部に関しては、2005年5月に学長の下に設立された研究・知財戦略機構や学内TLOである知的資産センターにおける組織的な位置付け、事業内容および運営委員等について重複が見られるなど、学内外から見てわかりづらいところがありました。このことから本年3月、「社会連携促進知財本部規程」等関係規程の改廃をし、各組織の事業内容の明確を図るとともに、各組織における運営委員等が重複しないよう、その構成の変更が行われました。

 具体的には、機構の下で、知財本部は知的財産に関する戦略・方針等を策定し、知的資産センターがこの戦略・方針に基づき知的財産の創出、取得、活用等の実務を、またインキュベーションセンターがベンチャー企業の育成・支援等に関する実務の推進にあたることが規程上明確になりました。

 新たな知財本部の陣容は、重要な舵取り役となる知財本部長は引き続き山元教授が、新たに設けられた副本部長2名には長嶋比呂志農学部教授と森下正政治経済学部教授が任命されました。なお、今回の規程の改正により、これまで山元本部長が兼務してきた知的資産センター長は長嶋副本部長が、またインキュベーションセンター長は森下副本部長が就任することになりました。さらに、宮腰哲雄理工学部教授と水野勝之商学部教授の2名が新知財本部員として任命されました。

 知財本部は、この新たな陣容で、産官学連携や知的財産の創出・活用の観点から、世界的な研究拠点を目指す機構の一翼を果たしてまいりますので、改めましてご支援・ご協力をお願いいたします。

 問い合わせ等詳細は明治大学知的資産センター事務室
(TEL:03─3296─4327)まで。


明治大学社会連携促進知財本部

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山元本部長(中央)のもと、新体制で臨みます
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