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明治大学広報
第586号(2007年8月1日発行)
大学公開講座研究会オープンセミナー
明大で開催される
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 より有意義な大学開放や生涯学習のあり方を考える大学公開講座研究会の2007年度オープンセミナーが6月18日、アカデミーコモンで開催された。

 この研究会は各大学の公開講座担当者らが1992年に立ち上げたもの。現在は全国の私大約90校が加盟している。

 会場校となった明大を代表して挨拶した納谷廣美学長は、明大が「社会貢献」を「教育」「研究」に続く第3の柱と位置づけ改革を進めていることを紹介。「大学の今後は生涯教育のあり方にかかっている。成果に期待している」と参加者へエールを贈った。 

 セミナーでは明大から吉田悦志政治経済学部教授が「循環する〈知〉のシステム−明治大学リバティ・アカデミー」と題して明大における公開講座の成り立ちや理念を自らの講義体験を交え、紹介(写真)。またリバティ・アカデミーを担当する明大教育振興部事業課の山本幸一課員が、大学公開講座における再チャレンジ支援の企画立案を中心とする事例報告「社会人の再チャレンジ支援と生涯学習」を行なった。

 国の生涯学習政策や大学間競争の激化に伴い、各大学が生涯学習センターなどを立ち上げ公開講座が乱立する中で、大学としての講座の質の維持や運営面の課題など、悩みを抱える大学も多い。そんな中リバティ・アカデミーは成功事例として注目を集めており、会場では熱心にメモを取る姿も多く見られた。




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