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明治大学広報
第587号(2007年9月1日発行)
ずーむあっぷ −meidai sports− <448>
「昇格のカギを握る者」
バスケットボール部(男子)  北向 由樹
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 名門能代工高で数々のタイトルを獲得してきた北向(政経4)。高確率の3Pシュートや身体能力を生かしたダイナミックなプレーが身上で、その名は全国に知れ渡っていた。

 大学入学後も着実に成長していたが、最上級生となった今年は不振に喘いでいる。前期は関東トーナメントでベスト16止まり。「個人の能力において明治はどの大学にも負けていない。だが練習に緊張感がない時がある」(北向)。高校時代はチームでの練習が少なく、「練習が試合のように緊張感を持って取り組んでいた。今後は意識の改善が必要」(北向)。また北向の不調も低迷の要因。シュートが入らず、チームの得点力が大幅に減少。誰よりもチームとして勝つことに重点を置き、チームメイトも北向に対して絶大な信頼を置いている。昨年、ここぞという場面でシュートを決め、何度もチームの危機を救ってきた。その北向の復活なくしてチームの成長は難しいだろう。

 秋には2部リーグ戦が始まる。北向の思いがチームに伝わり、自身もかつての輝きを取り戻すことができれば、悲願の1部昇格も見えてくる。

(きたむき・ゆうき 政経4、能代工高出、185cm 83kg)

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