第588号(2007年10月1日発行)
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明大OBで作詞家・作家の阿久悠氏(あく・ゆう、本名=深田公之)が8月1日、逝去。享年70。
阿久氏は、1959年明大文学部卒業。広告代理店勤務を経て、65年よりフリーとなり文筆活動を開始。「北の宿から」「UFO」など、演歌から歌謡曲、さらにはアニメ番組のテーマソングまで5千曲以上に及ぶ作品を幅広く手掛け、日本を代表する作詞家として多くの人に親しまれた。また映画化された小説「瀬戸内少年野球団」など作家としてもその才能を発揮した。
たびたびにわたる日本レコード大賞受賞をはじめ、第45回菊池寛賞など数多くの賞を受賞した。明大からは98年に特別功労賞を受賞している。
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